ベビー用品の中古買取ガイド|高く売れるもの&おすすめの買取業者

子どもの成長は早く、気づけば使わなくなったベビー用品が家にたくさん…という方も多いのではないでしょうか?
「捨てるのはもったいないけど、どこで売ればいいか分からない」とお悩みの方のために、この記事ではベビー用品の中古買取について、初心者でも分かりやすく解説します。
ベビー用品の買取対象アイテムや業者選びで注意すべき点、おすすめの中古買取業者までご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
中古でも売れる?ベビー用品の買取対象アイテム一覧
「もう使っていないけれど、これって売れるの?」という疑問をお持ちの方は多いはず。実は、状態やブランドによっては中古でも十分に需要があるベビー用品はたくさんあります。
ここでは、買取対象になりやすいアイテムをカテゴリ別にくわしくご紹介します。
ベビーカー
使用年数が3年以内で、タイヤのすり減りが少ないものは売れやすい傾向にあります。
人気ブランド(アップリカ、コンビ、バガブー、サイベックスなど)は高値がつきやすく、とくに多機能タイプ(A型/B型切替、3輪など)は需要が高めです。
また、本体だけでなく、レインカバー・説明書などの付属品がそろっていると査定額がアップしやすいです。
チャイルドシート
ISOFIX対応や最新の安全基準(R129/UN規格など)を満たしているものが査定対象となります。製造年が古いものや、安全基準を満たしていないものは、安全性の観点から買取不可となるケースがほとんどです。
一方、製造年が新しく、安全基準を満たしており、目立った汚れや破損がなければ、多少の使用感があっても買取対象となりやすいでしょう。
コンビ、アップリカ、サイベックス、マキシコシ、ジョイーなどのブランドはとくに人気があります。
ベビーベッド
木製タイプや、北欧風・ナチュラルカラーなどデザイン性の高いベビーベッドは、とくに需要が高く、買取査定でも有利になる傾向があります。
また、分解可能な構造で、すべてのパーツが揃っていることも査定のポイントです。パーツが不足していると、買取対象外や減額の可能性があるため、事前に確認しておきましょう。
電動バウンサー・ハイローチェア
自動スウィング機能付きのモデル(例:コンビの「ネムリラ」など)は、高額買取されやすい傾向があります。
電動タイプの場合、すべての機能が正常に作動するかが査定のポイントとなるため、事前に動作確認を行っておくことが大切です。
また、付属のクッションやテーブルが欠品している場合は、査定額が下がる可能性があります。可能な限り付属品を揃えておきましょう。
ベビー服
ベビー服の買取対象となるのは、基本的に「新品・未使用・タグ付き」のものです。
ただし、ミキハウス、プチバトー、ファミリアなどの人気ブランドであれば、状態が良ければ中古でも買取可能な場合があります。
また、まとめ売りよりも、セット商品やギフトボックス入りのもののほうが高評価につながりやすいです。
なお、ベビー服は衛生面が特に重視されるため、シミ・汚れ・毛羽立ちなどのあるものは買取不可となるケースが多いです。
ベビーモニター・育児家電
パナソニックやトリビュート製のベビーモニターは人気が高く、とくにスマートフォンと連携できるモデルは需要が高い傾向にあります。
査定では、正常な動作に加え、配線・カメラ・スタンドなどの付属品がすべて揃っていることが重要です。
さらに、使用説明書や元箱が揃っている場合は、査定額が数百円以上プラスになることもあります。
おもちゃ・知育グッズ
木製おもちゃ(ボーネルンド、エド・インターなど)はとくに人気が高く、査定でも高評価を受けやすいです。プラスチック製のおもちゃでも、状態が良ければ買取対象となる場合があります。
ただし、衛生面の観点から、歯固め・ぬいぐるみ・水遊び用のおもちゃなどは買取対象外となることが多いため、注意が必要です。
失敗しないために!中古買取業者選びで注意すべき点
中古品の買取を依頼する際は、どの業者を選ぶかがとても重要です。
ここでは、後悔しないために押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。
査定方法と買取価格の透明性
「この価格、本当に適正なの?」と感じたことはありませんか?買取価格の根拠が曖昧だったり、見積もり後に大幅な減額があったりする業者は要注意です。複数の業者に見積もりを取って比較する「相見積もり」も、価格の妥当性を見極める有効な手段です。
また、出張買取や宅配買取では、キャンセル料や送料などの“見えないコスト”がないかも事前に確認しておきましょう。思わぬ出費で損をしないためにも、細かいところまでしっかりチェックすることが大切です。
口コミや評判をチェックする
まず確認したいのは、その業者が信頼できる実績を持っているかどうかです。公式サイトに掲載されている買取実績やSNS・口コミサイトでの評価を一度チェックしてみましょう。
実際に利用した人の意見を確認することは、業者選びの際に非常に役立ちます。
「対応が丁寧だった」「査定が思ったより高かった」など、良い体験談が多い業者は、初めての人でも安心して依頼できる可能性が高いです。
買取対象品と対応エリアの確認
業者によっては、取り扱い可能な商品や対応エリアが限られている場合があります。たとえば、「ベビーカーはOKだけどベビー服はNG」「出張買取は関東エリアのみ対応」といった条件がある場合、せっかく準備しても無駄足になってしまうこともあります。
面倒でも、電話や公式サイトで「これは買い取ってもらえるのか」「自分のエリアに来てもらえるのか」を事前に確認しておくと安心です。
ベビー用品はどこで売る?おすすめの中古買取業者5選
ベビー用品の買取を考えたとき、「どの業者に頼むのが一番いいの?」と迷ってしまう方も多いはず。実は、ベビー用品を取り扱っている買取業者は意外と多く、それぞれに強みがあります。ここでは、おすすめの5社の特徴をわかりやすくご紹介します。
セカンドストリート:実績重視派はここで決まり
年間7,000万点以上の買取実績を誇るセカンドストリートは、査定力の高さが光る安心の大手。
ベビー用品はもちろん、家電・家具・衣類などもまとめて売ることができます。
引っ越しやライフスタイルの変化に伴う「一括整理」にも最適な選択肢です。
ブックオフ:全国対応で手軽に使いたい人に
「ブックオフって本だけじゃないの?」と思われがちですが、実はベビー用品もOK。使用頻度に関係なく査定してくれる点が心強いです。(食器やおむつなど衛生面に配慮が必要なアイテムは対象外)
北海道から福岡まで、全国で出張買取に対応しているのも大きなメリットです。
ハードオフ:ノーブランドも気にせず手放せる
ハードオフは、ノーブランドやファストファッションブランドのアイテムも買取OKという、うれしい懐の深さが特徴。もちろん、家具や衣類もまとめて売ることができます。
「ブランドのアイテムじゃないけど、捨てるのはもったいない…」というアイテムをスムーズに手放したい方におすすめです。
買取ドットコム:事前に査定額を知りたい派に◎
「売る前に大体の価格を知っておきたい」という方には、買取ドットコムがぴったり。メール査定やLINE査定を活用すれば、事前におおよその金額を確認できます。
テレビなどメディアへの出演実績もあり、信頼感も抜群。安定した査定と買取価格が魅力です。
大蔵屋:幅広くまとめて売りたい人におすすめ
大蔵屋は、ベビー用品に限らず幅広いジャンルをまとめて出張買取してくれるのが魅力。ベビーカーやベビーベッドのほか、ブランド品やアクセサリーなども一緒に売りたい人にぴったりです。
状態があまり良くない品物でも丁寧に査定してくれるので、「これ売れるかな?」と不安なものも気軽に相談できます。
まとめ
- ベビー用品は状態やブランドによって中古でも需要があり、買取対象になるアイテムは多岐にわたる。
- 買取業者を選ぶ際は、査定の透明性・口コミ評価・対応品目やエリアを事前にチェックすることが重要。
- 大蔵屋やセカンドストリート、ブックオフなど、各社に異なる強みがあるため、自分の目的に合った業者を選ぶのがポイント。