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ダントンの名作は買取でも高く売れる!世間の評判や年齢層は?

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2025年11月20日
ダントンの名作は買取でも高く売れる!世間の評判や年齢層は?
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ライター

ひらばやし

老舗のワークウェアブランド『ダントン(DANTON)』は、冬物ダウンやジャケットが人気で、買取市場でも需要が高いです。
今回は、ダントンの魅力や名作アイテム、買取事情などもお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

ダントンはどんなブランド?

ダントン(DANTON)は、1935年にガブリエル・ダントン氏によってフランスで創設された老舗のワークウェアブランドです。

当初は、作業用のカバーオール、料理人やガーデナーのユニフォーム・エプロンなどのワークウェアを中心に製造していました。一時期はフランス国鉄(S.N.C.F)にもユニフォームを納入するほどの技術力や生産体制を構築する、由緒あるブランドです。

現在は、冬物ダウンやジャケットをメインとして、バッグや帽子、シャツやパンツなども展開。

ワークウェアの機能性にこだわりながら、世代や性別を問わず長く着られるデイリーユースのウェアを提供しています。

ダントンは時代遅れ?ダサい?

ダントンをネット検索すると、「時代遅れ」や「ダサい」などといったワードが一緒に出てくることがあります。

たしかに、ダントンはネイビーやベージュのように落ち着いた色合いやシンプルなデザインのアイテムが多いためか、「パッとしない」といった印象を受ける方もいるようです。

ところが、実際SNS上などでは「時代遅れ」や「ダサい」といった口コミはほとんどありません

ダントンは、カジュアルの中にも品が漂う『フレンチカジュアル』を意識しており、トレンドに影響されない洗練されたスタイルが特徴です。

そのため、ダントンが「時代遅れ」「ダサい」ということは全くなく、流行に左右されず長く着られるブランドとして高く評価されています。

着なくなったら買取がおすすめ!

長く着られるとは言うものの、デザインに飽きたり新しいアイテムが欲しくなったりすることもあるかと思います。そんなときは、買取に出すのがおすすめです。

ダントンは買取市場でも人気が高く、とくにウールコートやアウター類は需要が高いです。人気モデルや状態が良いものでしたら1万円以上で買取されている事例も多くあります。

また、それ以外のアイテムでも、発売日が新しいほど買取価格も高くなりやすい傾向にありますので、「着ないかも」と思ったら早めに売ることをおすすめします。

ダントンの年齢層は?

ダントンは、20代~50代以上まで幅広い方が愛用しています。中でも30代~40代の方からの支持が多く、プライベートだけでなく仕事用として着用している方も多いようです。

20代の方はトレンドを取り入れたアイテムや、リュック・トートバッグなどバッグ類の購入が多いです。中でもリュックは若い世代だけでなく幅広い層に人気で、アウトドア用やマザーズバッグとしてなど、さまざまな場面で重宝します。

50代以上の方は、長く着用できるクラシックなアイテムを好む傾向にあり、耐久性や品質を重視する方が多いようです。

ダントンが大人気の理由とは?

では、ダントンが多く支持されるようになった理由をみていきましょう。

シンプルなデザイン

ダントンは、誰にでも馴染みやすいシンプルで落ち着いたデザインが魅力の一つです。

ユニセックスデザインが多く、長く愛される名作には同じデザインのアイテムがメンズ・ウィメンズ両方にラインナップされています。

カップルやペアで着たり、家族間で着回したりなど、性別や世代を問わずに着やすいことが人気につながっています。

機能性の高さ

ダントンは、マットな質感でハリのある生地や、高い保温性があるのに着心地が良く動きやすいなど、機能性の高さも評価されています。

とくに「ウールモッサシリーズ」のコートは、シンプルなデザインと高い保温性が特徴的な大人気アイテムです。

他にも「インナーダウンシリーズ」「ダウンシリーズ」など、軽くて暖かいアウターが揃っています。

有名セレクトショップでの取り扱い

ダントンの人気が高まった理由の一つとして、ビームス(BEAMS)やアーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)など、有名セレクトショップで取り扱われるようになったことが挙げられます。

大手セレクトショップや有名ブランドとのコラボレーション、雑誌への掲載など、多くの人の目に触れる機会が増えたことで注目度が高まっていきました。

買取でも大人気!ダントン名作シリーズ

ダントンには大人気の名作がいくつも存在しています。

ここでは、数ある名作シリーズの中から厳選した5つをご紹介していきます。

今お持ちのアイテムを売却して、新しいアイテムの購入をお考えの方もぜひ参考にしてみてください。

ウールモッサシリーズ

ウールモッサとは、ウールの紡毛織物に縮絨(生地を縮める加工)を施し、起毛した毛を刈り取って仕上げた生地のことをいいます。ふっくらとしていて軽く、暖かいという特徴があります。

それでいてシルエットはスリムに仕上がっているため、上品に着こなすことができます。

定番の丸襟ミドルコートやロングコート、ノーカラージャケットと、好みの形を選べるところも魅力です。

インナーダウンシリーズ

ダウン90%、フェザー10%を使用しており、薄くて軽く、暖かいのが特徴。

薄手なので、重ね着でレイヤード感を出すこともできます。

高密度ナイロンタフタという光沢の少ないなめらかな生地は、上品で大人な印象を与えてくれます。

サイドのポケットにはファスナーがついていたり、裾のドローコードを絞れば風の侵入を防いで保温性がアップしたりなど、かゆいところに手が届く仕様も嬉しいポイント。

フリースカラーレスカーディガン

暖かい両面起毛フリースで、保温性と伸縮性に優れています。

ポリエステルとレーヨンのしなやかでふっくらとした質感が特徴的。

暖かい時期はアウターとして、寒い時期はメインアウターの下に着込むことができる使い勝手の良さが魅力です。

ファー付ダウンジャケット

ダウン80%、フェザー20%の配分でボリュームと暖かさを生み出しています。

横糸が高い密度で織られた混紡糸を使用したタッサーとよばれる生地を採用し、保温性は保持しながらも通気性が良いため、ムレを防いでくれます。

また、ダウンで着ぶくれする理由は、詰め物が下に溜まらないように仕上げられた縫い目にあります。そのため、表地をシームレスにすることで、着ぶくれしにくくスマートに着こなすことができます。

ブランドロゴワッペンT

身体のラインを表に出さない肉厚な生地感が特徴的なロゴワッペンTシャツ。

厚手の生地ながらも、肌にまとわりつかないドライタッチな肌触りで、吸湿速乾性が魅力です。

ほどよいフィット感で太すぎず細すぎないシルエットや、ワンポイントの胸ポケットも上品な印象を与えてくれます。

コットンキャンバストートバッグ

ダントンのトートバッグは耐久性や機能性、デザイン性に優れた優秀アイテム。

カラーやサイズ展開も豊富で、若い世代を中心に人気が高いです。

厚みのあるコットンキャンバス生地を使用し、軽やかなのに耐久性が高いため、幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。

まとめ

  • ダントン(DANTON)は、『フレンチカジュアル』を意識したスタイルが特徴で、流行に左右されず長く着られるブランドとして高く評価されている。
  • 買取市場でも人気が高く、とくにウールコートやアウター類、それ以外でも発売日が新しいアイテムは高く売れやすい傾向にある。
  • ダントンを愛用している年齢層は幅広く、シンプルなデザインや機能性の高さが性別や年齢問わず多くの人から支持されている。

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