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ディースクエアードの買取相場は?人気デニム5選をご紹介

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2025年11月21日
ディースクエアードの買取相場は?人気デニム5選をご紹介
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ライター

ひらばやし

独創的なデニムパンツが大人気のファッションブランド『ディースクエアード(DSQUARED2)』は、買取市場でも安定した人気があり、今後も需要が期待できるブランドです。
今回は、ディースクエアードのデニムの特徴や買取相場などをご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

ディースクエアードはどんなブランド?

ディースクエアード(DSQUARED2)は、カナダ・トロント出身の双子の兄弟であるディーン・ケイティンとダン・ケイティンがスタートさせたファッションブランドです。

父はイタリア人、母はイギリス人という家系で育った二人は、トロントでデザイナーとしてキャリアを積んだ後、ニューヨークを経て、さらに1991年にはミラノに移りデザイナー・スタイリストとしてファッションビジネスを学びます。

そして1994年にイタリアでディースクエアードを設立。2000年にマドンナの「Don’t Tell Me」のプロモーションビデオの衣装を製作したことが転機となり、ディースクエアードは一躍有名になりました。

もともとはメンズラインが主なブランドでしたが、2003年にはレディースラインも本格的にスタート。同年度にはGQの「Men of the Year Breakout Design Team」アワードを受賞、2008年には初の旗艦店をミラノにオープンします。

2009年にはブリトニー・スピアーズの衣装を手掛け、2010年にはバンクーバーオリンピックでカナダの選手に衣装提供するなど、順調にブランドの知名度を高めていきました。

2012年には、東京・銀座に日本国内初の旗艦店をオープン。ケイティン兄弟と建築会社が共同でデザインを手がけた店舗で、カナダを思わせるウッドが埋め込まれています。

ミラノファッションに与えた影響

ディースクエアードは、イタリアンモードとアメリカンスポーツの雰囲気を上手く融合させたデザインが特徴的です。

陽気なカジュアルウェアの数々は、時に大人っぽくなりがちだったミラノのファッションに新鮮な衝撃を与えました。

中でもデニムはブランドを象徴するアイテムで、ブリーチ加工やデストロイ加工といった他ブランドとは一線を画した、独創的でアバンギャルドなデザインと美しく高い品質が魅力。

「自分たちが着たい服をつくる」という強い信念で製作されたアイテムたちは、多くの有名人や著名人からも支持されています。

ディースクエアードのデニム

ディースクエアードのデニムは、他のブランドでは見られないような個性的なデザインや多様なフィットが多くのファンを魅了しています。

見た目のおしゃれさはもちろん、穿き心地の良さも評価されており、一度ディースクエアードのデニムを穿いたら他のブランドのデニムを穿けないという方もいるほどです。

『赤タグ』

ディースクエアードのデニムの特徴の一つとして『赤タグ』があります。

ブランドのデニムには、ブランドロゴが入ったネームタグがポケットの横などに挟んで縫い付けられていることが多いです。

通常はバックポケットにつけられていることが多いですが、ディースクエアードのデニムはフロントフライとよばれるズボンの前開き部分につけられています。

赤色のタグが前部分の目立つ位置についているため、ひと目でディースクエアードのデニムだとわかります。

こだわりのダメージジーンズ

ディースクエアードのデニムの中でも、ブリーチ加工やクラッシュ加工を施したダメージジーンズが大人気です。

ダメージ加工の方法にもこだわりをもっており、激しいダメージでもクールさやセクシーさ、さらには上品な印象も与えてくれます。

そのため、カジュアルファッションだけでなく、シャツやジャケットなどにも合わせやすい点も人気の理由の一つです。

また、クラッシュ加工やペイント加工は一点一点異なり、同じものがないため、店頭で好みの加工を選べる楽しみもあります。

ディースクエアードの人気デニム5選

ディースクエアードのデニムはユーズド市場でも人気が高く、多くの偽物が流通するほどです。

ここでは、ディースクエアードの人気デニムの中から5つのモデルをご紹介していきます。

SKATER(スケーター)

都会のスケーターたちからインスパイアされたシンプルなモデルで、股下が少し短いクロップド丈に設定されています。

全体的に細めのシルエットで、膝下からテーパードシェイプが効いているのが特徴です。

TIDY BIKER(タイディバイカー)

名前の通り、バイク乗り(バイカー)から着想を得たモデル。

深めの股上と内股のマチによって腰周りにゆとりがあり、一方で膝下からテーパードが強めに効いたシルエットが特徴的。

立体裁断を駆使したことで穿きやすく、脚の可動域が広く窮屈にならないのが魅力です。

COOL GUY(クールガイ)

ディースクエアードのデニムの中ではもっともストレートタイプなシルエットで、股上が深く、膝周りにもゆとりのある正統派モデルです。

スケーターと同じく、膝下からややゆるくテーパードが効いています。

SEXY TWIST(セクシーツイスト)

外側から内側にかけてねじれるようなツイストが施されており、穿く人の脚をきれいに見せてくれるモデルです。

立体的な縫製構造とストレッチデニム素材の採用により、ナローシルエットでも穿きやすく仕上がっています。

KENNY TWIST(ケニーツイスト)

セクシーツイストと同じくツイストが施されていますが、ケニーツイストのほうが股上と腿がややゆったりと穿ける仕様となっています。

ねじれたようなステッチやパターンが特徴的なモデルです。

買取需要も今後期待できる!

ディースクエアードは、買取市場でも今後の成長が期待されるブランドの一つなので、需要が極端に下がる可能性は低いです。

比較的新しいブランドですので日本ではまだ知名度は高くないものの、世界的には今後も目を離すことのできない注目ブランドと言えるでしょう。

ディースクエアードの買取相場

ディースクエアードは買取市場でも一定の需要があるため、状態が良ければ比較的好条件で売却しやすいといえます。

アイテム 買取相場
デニムパンツ 10,000円~20,000円
ジャケット 15,000円~30,000円
スニーカー 8,000円前後
ブーツ 8,000円前後

デニム以外も、ジャケットやコートなどのアウター類も根強い人気があり、もともとの値段が高いこともあって高値がつきやすいです。

とくに、46~48サイズは日本人男性に該当する方が多いため人気が高く、査定額が高くなる傾向にあります。

買取の注意点

取店によっては、アイテムの傷みや使用感などが厳しく評価されたり、買取NGになってしまったりすることもあります。対して、評判の良い買取店であれば、査定額に多少響くことはあっても買取は問題なくおこなってくれます。

このように買取店によって対応に大きな差が生じることがありますので、好条件で買取してくれるお店を選びましょう。

といっても初めはどのお店がいいのかわからないという方も多いかもしれませんので、複数店舗に見積もりをもらい、一番高い額を提示してくれたところに買取を依頼するのも一つの手です。

また、状態の良し悪しや付属品の有無などは査定額に大きく関わってきますので、査定に出す前にチェックしておきましょう。

まとめ

  • ディースクエアードは、マドンナのプロモーションビデオの衣装を製作したことで一躍有名になり、その後も順調に知名度を高め、多くの著名人からも愛されるブランドとなった。
  • ディースクエアードのデニムは個性的なデザインや穿き心地の良さが高く評価され、多くのファンを魅了している。
  • 買取市場でも今後も注目したいブランドであり、日本での知名度はまだ高くないものの、需要が一定数存在するので高価買取も期待できる。

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