業務用冷蔵・冷凍ショーケース買取ガイド|高く売るコツと買取相場
飲食店の閉店や機器入れ替えなどで、業務用の冷蔵・冷凍ショーケースを手放したいとき、「いくらで売れる?」「古くても大丈夫?」と思う方は多いものです。実はショーケースは中古市場で需要が高く、ポイントを押さえれば高価買取も狙えます。
この記事では、高く売れる理由や種類別の買取相場、買取前のチェックポイントなどをわかりやすくご紹介します。
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冷蔵・冷凍ショーケースが中古市場で高く売れる理由
数ある厨房機器の中でも、冷蔵庫や冷凍庫、製氷機は飲食店に欠かせない設備ですが、ケーキなどの食品を陳列する冷蔵ショーケースも同様に高い需要があります。
では、なぜ中古市場でもこれほど人気が高いのでしょうか。
初期費用を抑えたい飲食店からの需要が高い
業務用のショーケースは、頑丈で長く使えるのが大きな魅力ですが、その分新品は高額です。
飲食店を開業する場合、厨房機器だけでもまとまった初期費用がかかるため、すべて新品で揃えるのは負担が大きくなります。そのため、少しでも初期費用を抑えたい店主や企業から、中古の厨房機器への需要が高まっています。
リースも選択肢の一つですが、審査が必要で契約期間の制約もあるため、自由度が高い中古品のほうが導入しやすい点も人気の理由です。
国産メーカーは中古品でも安心して使える
業務用の冷蔵・冷凍ショーケースにはさまざまなメーカーがありますが、ホシザキやパナソニック、フクシマガリレイなどの国産メーカーは特に中古市場で需要が高いです。
国産メーカーは信頼性が高く耐久性に優れていることに加え、修理や部品の供給が安定しているため、飲食店側も安心して中古品を購入することができるのです。
納期がスピーディー
中古厨房機器の大きなメリットのひとつが、納期の短さです。新品の場合は受注生産やメーカーからの配送に時間がかかることもありますが、中古品であればすでに現物があるため、短期間で厨房機器を揃えられます。
開業準備や店舗リニューアルなど、すぐに機器を導入したいケースでは、中古品が非常に重宝されます。
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業務用冷蔵・冷凍ショーケースの種類と買取相場
業務用冷蔵・冷凍ショーケースはさまざまなタイプがあり、形状や機能によって需要や買取相場も異なるため、売却前に種類ごとの特徴を知っておくと査定の目安になります。
ここでは代表的なショーケースの種類と、一般的な買取相場の目安をご紹介します。
多段オープンショーケース
買取相場の目安:7,000円~40,000円程度
コンビニやお弁当屋などでよく見かけるタイプで、正面に扉がなく商品をそのまま手に取れるショーケースです。状態が良く最新式のモデルであれば、10万円以上で買取されることもあります。
リーチインショーケース
買取相場の目安:7,000円~80,000円程度(スライド扉の場合)
全面にガラス扉がついた大型の冷蔵ショーケースで、居酒屋やラーメン店の瓶ビール入れなどで見かけることが多いかもしれません。
卓上型ショーケース
買取相場の目安:2,000円~15,000円程度
コンビニや駅の売店などで使われる小型のコンパクトなショーケースです。
人気メーカーや状態の良いものはさらに高価買取になることもあります。
平型オープンショーケース
買取相場の目安:7,000円~40,000円程度
スーパーの鮮魚コーナーなどで使われる、横長で扉のないタイプのショーケースです。
商品を広く見せられるのが特徴です。
ネタケース
買取相場の目安:10,000円~60,000円程度
寿司屋や精肉店で使われる横長の小型ショーケースで、ネタや肉の保存・展示に適しています。有名メーカー製やLED照明付きのものはさらに高額買取の可能性があります。
ケーキショーケース
買取相場の目安:15,000~200,000円
ケーキ屋や惣菜屋でよく見かけるタイプで、内側の扉をスライドさせて開閉します。
大型のものや人気メーカー製は、査定額も高めになります。
高く売れる業務用ショーケースの特徴
業務用の冷蔵・冷凍ショーケースは、メーカーや型番、性能によって買取価格に大きな差が出ます。
高く売るためには、以下の特徴に当てはまるかどうかがポイントです。
型番・年式が比較的新しい
型番や年式が新しいモデルは再販価値が高く、高価買取につながりやすいです。新品に近いほど評価は高く、特に製造から5年以内のものは中古市場でも人気があります。
最新モデルに近いショーケースは、省エネ性能や操作性の良さなどでも需要が高く、高額査定になりやすい傾向があります。
人気メーカー
ホシザキ、パナソニック、フクシマガリレイ、ダイワ、マルゼン、OHO(大穂製作所)など、有名メーカーのショーケースは中古市場でも安定した需要があります。
メーカーの信頼性も評価されるため、査定額が高くなることが多いです。
省エネ性能・特殊機能付き
省エネ性能や除菌・脱臭機能などの特殊機能付きモデルは、中古でも人気があります。
電気代の節約や衛生面への配慮が求められる飲食店にとって魅力的なポイントとなるため、査定額アップにつながりやすいです。
サイズ・容量が大きい
幅広い用途に対応できるサイズの業務用ショーケースは需要が高く、高値がつきやすい傾向があります。
特に容量の大きな冷蔵・冷凍ショーケースは、飲食店やスーパーなど幅広い業態で活用できるため、買取市場でも人気が高いです。
売る前にやっておくと買取価格アップ!
査定前の少しの準備で、買取価格をさらに上げることができます。
以下の2つのポイントを押さえておきましょう。
動作確認・清掃
ガラスやパーツに汚れがないか、冷却不良などがないか、ショーケースの庫内が空になっているかなどを確認しておきましょう。
査定前にできる限り清掃をしておくと、見た目の印象が良くなり、買取価格アップにつながります。
付属品を揃えておく
棚板や仕切り、取扱説明書、鍵、棚受けなど、購入時についていた純正の付属品を揃えておくことが大切です。付属品が揃っていると、業者もすぐに再販できるため、査定額が高くなる可能性があります。
欠品がある場合でも売却は可能ですが、揃っている方が高評価につながります。
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ショーケース買取でよくある質問(FAQ)
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ガラス破損や棚板が欠けていても大丈夫?
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ガラス割れは大きく減額、もしくは買取不可になる場合があります。
棚板などの軽い欠品であれば買取可能ですが、査定額が大きく下がってしまう可能性が高いです。
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古いショーケースでも売れますか?
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製造から10年以上経っていても、ホシザキ・フクシマガリレイ・パナソニックなどの国産メーカーで、状態が良ければ買取できるケースがあります。外観や内部の清掃状態も重要です。
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清掃は必ずしておいた方がいいですか?
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必須ではありませんが、汚れ・ホコリなどはできる範囲できれいにしておくと査定時の印象が良くなります。軽く拭いておくだけでも買取額アップにつながります。
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おすすめの買取方法は?
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「出張買取」が特におすすめです。
出張買取は、買取業者が店舗や自宅まで直接訪問して査定から搬出まで対応してくれる方法です。大型の冷蔵・冷凍ショーケースや複数台まとめて売る場合でも、自分で運ぶ手間がなくスムーズに処分できます。
また、その場で買取金を受け取れるケースも多く、急な資金調達にも便利です。まとめて売ることで査定額の上乗せにつながることもあるため、効率的かつお得に売却できます。
まとめ
- 中古の業務用ショーケースは初期費用を抑えたい飲食店などからの需要が高く、高価買取になりやすい。
- 査定額は、年式やメーカー、状態、サイズによって大きく変わる。
- 清掃や付属品の準備、出張買取の活用など、売却前のひと手間で価格アップとスムーズな取引ができる。