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【スピーカー買取】どのメーカーが人気?売れるスピーカーの特徴は?

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2024年10月15日
【スピーカー買取】どのメーカーが人気?売れるスピーカーの特徴は?
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ライター

ひらばやし

大切に使用していたスピーカーでも、ライフスタイルの変化や新しいモデルの購入などで不要になってしまうこともあるのではないでしょうか。
スピーカーがまだ使用できる状態であるなら、捨ててしまう前に買取に出してみることをおすすめします。スピーカーのモデルや状態によっては、高く売れることがあります。
本コラムでは、スピーカーの種類や売れやすいスピーカーについてご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

スピーカーの種類

スピーカーにはいくつかの種類がありますので、それぞれの特徴をご紹介していきます。

フロア型(大型)

フロア型は、床に直接置いて使用するタイプの大型スピーカーです。

低音域の表現力に優れているほか、凝ったデザインのものや高級感のあるデザインのものも多く、音質だけでなく外観でも充足感を与えてくれます。

他タイプのスピーカーと比較しても販売価格そのものが高価で、機能面でも優れていることが多いため、買取価格も高くなりやすいです。フロア型スピーカーは市場にあまり流通しないレアなモデルも存在し、希少性の高いものは80万円以上の値がつくこともあります。

ブックシェルフ型(小型)

ブックシェルフ型は、本棚に入るほどのコンパクトな小型スピーカーです。

デスク周りなど、狭いスペースに設置したい場合にも重宝します。

買取では高値がつきにくい傾向にありますが、有名メーカーのモデルであれば高価買取になる可能性もあります。

トールボーイ型(ポール型)

トールボーイ型またはポール型スピーカーとは、背が高く細長いスピーカーのことです。

テレビやプロジェクターなどを間に挟んで床に直接設置することが多く、現在の大型スピーカーの主流となっています。

ブックシェルフ型よりもスピーカー容量が大きいので、フロア型に次いで低音域の再生にも優れており、高く売れるモデルも多く存在します。

買取市場で売れやすいスピーカー

数あるスピーカーの中でも、どのようなスピーカーが売れやすいのかを見ていきましょう。

人気メーカーのスピーカー

有名・人気メーカーのスピーカーは、高品質なモデルも多いですが、その分新品で購入するとなると高価です。

そのため、多少古いモデルでも中古需要が高く、ノーブランド製品より買い取ってもらいやすいといえます。

スピーカーを販売するメーカーにはそれぞれ特徴があり、音質の傾向やデザインなどもさまざまです。

ここでは、買取市場で売れやすいメーカーと、メーカーごとの特徴を簡単にまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。

メーカー名 特徴
SONY(ソニー) アンプを内蔵したアクティブスピーカーを豊富にラインナップ。BluetoothやWi-Fi接続可能なスピーカーも多数展開。肩に乗せると音に包まれるような新感覚を体験できるウェアラブルネックスピーカーも人気。
JBL(ジェービーエル) 主に映画館やコンサート会場など、大衆向けの場所で使用するスピーカーを製造。どのスピーカーも音響性能が高く、名機と呼ばれる製品を多数生み出している。買取市場では、とくに法人からの需要が高い。
BOSE(ボーズ) スピーカーメーカーとして非常に高い知名度があり、買取市場でも高い支持率を誇る。優れたスペックかつ独創的な製品が多く、大迫力な音と深みのある低音を大音量で響かせることのできる性能を持つ。
YAMAHA(ヤマハ) 楽器の他にもスピーカーなどのオーディオ機器も豊富に展開。楽器製造の高い技術を活かし、クリアでクセのないサウンドを再現。国内ではブランド力の高いメーカーのため、買取市場でも安定した需要がある。
TaoTronics(タオトロニクス) 心地よい音を楽しめることはもちろん、スピーカーには見えないようなデザイン性に優れた機器が高い評価を得ている。ラインナップは少ないが、インテリア性の高さを求める層からも一定の需要がある。
ONKYO(オンキヨー) 日本で創業し、高品質オーディオ最盛期やミニコンポブームを牽引。高域の爽やかな精細感が特徴で、かつて『スピーカーキング』として名を馳せた名機「D-77MRX」など、古い機器でも中古需要が高い。
Victor(ビクター) 蓄音機に耳を傾ける犬のロゴが有名な音響メーカーで、現在は「JVCケンウッド」に吸収合併されている。古い機器は今でもマニアから根強い人気を集めており、買取市場で高値で取引されているモデルも多い。
DENON(デノン) 高音も低音もバランスよくフラットに聴こえるヨーロピアンサウンドが特徴。原音に近いため日本人の耳に馴染みやすく、スピーカー初心者はもちろん、音質や品質にこだわる人からも高い評価を得ている。
TANNOY(タンノイ) 中音域に艶があり、やわらかく落ち着いた音色が特徴的で、クラシック音楽との相性が抜群。優雅で高級感あふれるデザインも人気の理由であり、買取市場でも高価買取となることも少なくない。
DIATONE(ダイヤトーン) 人間の耳がもっとも聞き取りやすいとされる中域に重点を置きながらも、高音と低音もバランスが良く、聴き疲れしない音が魅力。その自然で優しい音は長きに渡り愛され、買取市場でも安定した需要がある。
Dali(ダリ) 艶のあるサウンドが特徴で、とくに弦楽器の音が美しく響く。ハイエンドスピーカー専門メーカーなので、ラインナップも豊富に揃っており、まるで高級家具のような外観の仕上がりも高く評価されている。
B&W(バウワース アンド ウィルキンス) ここ十数年ほどで日本でも人気が高まり、買取市場での需要も高くなった。他メーカーと比べても、中高音域の解像度の高さが特徴的。製品のクラスが上がるごとに、より音場の広がりや音の厚みが増す。

年式が新しいモデル

スピーカーに限らず、一般的には発売日が新しい商品のほうが買い取ってもらいやすいです。

新しいモデルが登場すると、基本的に旧モデルは需要が下がってしまい、買取価格が下がってしまいます。新モデルのほうが優れた機能を搭載している場合が多く、人気が高まるためです。

少しでも高く買い取ってもらうためには、新モデルが発表される前に売却することをおすすめします。

ヴィンテージ・アンティーク品

一般的に新モデルのほうが買い取ってもらいやすいとお伝えしましたが、古いスピーカーの中には、ヴィンテージ品・アンティーク品として高い価値をもつ場合があります。

オーディオマニアの間では、ヴィンテージ品のスピーカーが高値で取引されることもめずらしくありません。JBLやYAMAHA、TANNOYといったメーカーの古いモデルの中には「名機」と呼ばれるものがあり、根強い人気がある上に中古市場での需要も高いです。

廃盤・生産終了したモデル

廃盤・生産終了となり、入手困難になったスピーカーも売れることがあります。

新品の生産がないモデルは中古需要が高まるため、人気モデルであれば高価買取も期待できるといえるでしょう。また、廃盤・生産終了モデルは部品の供給が止まるため、部品目的で買い取ってもらえることもあります。基本的に壊れて動かなくなってしまったスピーカーは売れませんが、廃盤・生産終了したモデルであれば一度査定に出してみることをおすすめします。

まとめ

  • スピーカーにはフロア型やブックシェルフ型、トールボーイ型などがあり、それぞれ高く売れるモデルも存在する。
  • 数あるスピーカーの中でも、人気メーカーのスピーカーや、新しいモデル、ヴィンテージモデル、廃盤モデルなどが売れやすい傾向にある。

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