ストッケのベビーカーが高く売れる理由|買取相場と高額査定のコツ

おしゃれで高機能なベビーカーとして人気のストッケ(Stokke)。北欧らしい洗練されたデザインと、親子の使いやすさを考え抜いた設計で、多くの家庭に選ばれてきました。
そのぶん新品価格はやや高めですが、「使ってみたい」と憧れるパパママが多く、中古市場でも安定した人気を誇っています。とくに状態の良いストッケのベビーカーは、思わぬ高価買取につながることもあります。
このコラムでは、ストッケというブランドの特徴から、中古市場で人気の理由、高く売れるモデル、そして実際に高く売るためのコツまで、わかりやすくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ストッケはどんなメーカー?
ストッケ(Stokke)は、北欧・ノルウェー生まれのベビー用品メーカーです。1932年創業という長い歴史を持ち、「子どもの目線に立った設計」と「スタイリッシュなデザイン」で、世界中のファミリーから支持されています。
代表作は、成長に合わせて使えるハイチェア「トリップ・トラップ(TRIPP TRAPP)」。そのほかにも、ベビーカーやベビーベッドなど、高品質なアイテムを多数展開しています。
とくにベビーカーは、機能性とデザイン性を兼ね備えた高価格帯のモデルが多く、「一度は使ってみたい」と憧れるママ・パパも多い人気ブランドです。
ストッケのベビーカーが中古市場で人気の理由は?
ストッケのベビーカーは、中古市場でも高い人気を誇っています。実際に、他ブランドと比べて高価買取されやすい傾向があります。その理由を大きく3つに分けてご紹介します。
パンクの心配がない、メンテナンスフリーの安心設計
ストッケのベビーカーには、空気を入れる必要のない「エアレスタイヤ」が採用されています。これにより、空気が抜けたりパンクしたりする心配がなく、段差や凸凹道でも安定して走行できます。
さらに、タイヤには特殊な樹脂素材が使われていて、プラスチック製タイヤのような振動による不快感が少なく、押している人の手がしびれるといった心配もありません。こうしたメンテナンスの手間がかからない点は、中古でも大きな魅力のひとつです。
洗練されたデザインと高いカスタマイズ性
ストッケのベビーカーは、人間工学に基づいて設計されたスタイリッシュなデザインが魅力です。フレームとシートのカラーを自由に組み合わせられるモデルもあり、さらに豊富なアクセサリーで自分好みにカスタマイズできます。
また、全モデルに共通する特徴が「ハイシート設計」です。座面が高く、赤ちゃんと親の目線が近くなるため、アイコンタクトがとりやすくなります。
このような細やかな工夫が、デザイン性と実用性の両立を実現しています。
新品は高額だからこそ、中古の需要が高い
ストッケのベビーカーは、リーズナブルなモデルでも定価で6万円以上、高級モデルになると15万円を超えることもあります。ベビーカーの平均価格が3万円程度とされる中、ストッケは「欲しいけれど手が届かない」と感じる人も多いブランドです。
そのため、状態の良い中古品を求める人が多く、中古市場での需要が非常に高くなっています。需要がある分、買取価格も比較的高値で安定しやすいのが特徴です。
ストッケのベビーカーで高く売れるモデルは?
ストッケのベビーカーの中でも、中古市場で人気があり、高値で取引されやすいモデルがいくつかあります。ここでは、とくに注目度が高い2モデルをご紹介します。
エクスプローリーX
ストッケを代表するモデルといえば「エクスプローリーX」です。ひと目でそれと分かる独特で高級感のあるデザインが特徴で、多くの人にとって憧れのベビーカーとも言えます。
このモデルの最大の特徴は、座面の高さ。なんと最高70cmというハイシート設計で、赤ちゃんと親の目線が近くなり、コミュニケーションが取りやすくなる工夫がされています。
需要が非常に高い一方で、流通量は少なめ。そのため、状態が良ければ希少性も評価され、高額買取が期待できるモデルです。買取相場は約10,000円〜50,000円程度となっています。
YOYO³
「YOYO³」は、2024年に登場した最新のコンパクトベビーカーです。生後すぐから体重22kgまで対応しており、成長に合わせて長く使えるのが魅力です。
元々「YOYO」は、2012年に世界で初めて機内持ち込みが可能な3つ折りベビーカーとして誕生しましたが、今回の「YOYO³」はその進化版。軽量で持ち運びやすいのに、走行性がとても高く、多くのユーザーから支持されています。
カラーバリエーションも豊富で、デザイン性と実用性を兼ね備えたモデルとして人気を集めており、買取相場は約7,000円〜40,000円ほどです。
ストッケのベビーカーを高く売るためのコツ
ストッケのベビーカーは中古でも人気が高く、高価買取が期待できるアイテムです。ただし、ちょっとした工夫や準備をすることで、査定額がさらにアップする可能性があります。
ここでは、買取価格をできるだけ高くするための3つのポイントをご紹介します。
動作確認をしておく
まず重要なのは、ベビーカーが正常に動作するかをきちんと確認することです。
たとえば、タイヤに片減りやヒビがないか、走行時にぐらついたり異音がしないか、ブレーキがしっかり効くかといった点をチェックしておきましょう。
これらに問題があると、査定額が下がるだけでなく、買取自体を断られてしまう可能性もあります。
使用感があっても、動作がしっかりしていれば安心して使えると判断され、評価につながります。
付属品やオプション品をそろえる
次に、ベビーカー本体だけでなく、購入時に付属していたアイテムやオプション品をできるだけそろえておくことが大切です。
たとえば、取扱説明書や保証書、キャリーコット、フットマフ、カップホルダー、スナックトレイ、レインカバー、虫よけカバーなどがある場合は、査定前に準備しておきましょう。
こうした付属品がそろっていると高く評価されやすくなり、買取価格にも良い影響を与えます。
きれいな状態にしておく
見た目の清潔さも査定額に大きく関わります。普段からメンテナンスしている場合でも、査定前にはもう一度全体を見直し、できる範囲で掃除しておきましょう。
ただし、強い薬剤を使ったり、無理に汚れをこすり落としたりすると、生地を傷めたり色落ちの原因になってしまうことがあるため注意が必要です。
ホコリや泥を軽く払い、シートに目立つシミやにおいがあれば、できる範囲で取り除いておくことが大切です。「丁寧に使われていた」という印象を与えることで、査定額アップにつながりやすくなります。
ベビーカーの買取は「出張買取」がおすすめ!
ベビーカーを売る際の主な買取方法には、「店頭買取」「宅配買取」「出張買取」の3つがあります。
洋服やおもちゃのように小さな育児用品であれば持ち運びや発送も比較的簡単ですが、ベビーカーはサイズも大きく重量もあるため、持ち込みや梱包が想像以上に大変です。
そんなときに便利なのが「出張買取」です。自宅までスタッフが訪問してくれるので、面倒な持ち運びや梱包の手間がかかりません。その場で査定・引き取りまで完了するため、忙しいご家庭にもぴったりです。
出張買取がおすすめの理由
- 重くてかさばるベビーカーを持ち運ぶ必要なし
- 小さなお子さんがいても、家から出ずに売れる
- 状態を見た上で、専門スタッフがその場で正確に査定
- その他の不用品があれば、ついでに査定もOK
出張買取は、「時間がない」「運べない」「梱包が面倒」といった子育て中の悩みを解消してくれる、非常に便利なサービスです。
とくにストッケのような高級ベビーカーは、状態の良し悪しや付属品の有無によって査定額に差が出るため、丁寧に見てもらえる出張買取を選ぶのがおすすめです。信頼できる専門業者に依頼すれば、納得のいく価格でスムーズに売却することができます。
おすすめの出張買取業者などについては、こちらのコラムで詳しく紹介しています。出張買取の利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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まとめ
- ストッケは北欧・ノルウェー発のベビー用品ブランドで、機能性とデザイン性を兼ね備えたベビーカーが世界中で支持されている。
- 中古市場では、メンテナンス不要なタイヤ設計やハイシート構造、もともとの高価格帯による需要の高さから、高価買取されやすい。
- 買取価格を上げるには、動作確認や付属品の準備、清掃を丁寧におこない、出張買取を活用するのがおすすめ。