【ベビー用品の買取ガイド】おすすめの買取業者や買取方法を徹底解説

ベビー用品は使用期間が短いため、すぐに使わなくなることもあり、整理や断捨離の際に手放す方も少なくありません。ベビー用品は高額なものも多いため、捨てるにはもったいないと感じる方も多いのではないでしょうか。そんな時は、買取に出してみることをおすすめします。
今回は、中古市場で人気があり、買取業者でもよく取引されているベビー用品をはじめ、買取の方法やおすすめ業者などをご紹介します。
不要なベビー用品を賢く売ってお家の整理をしてみてはいかがでしょうか。
買取可能なベビー用品は?
すぐに使わなくなるものが多く、断捨離の対象になりやすいベビー用品。使用期間が短い割には高額なものが多いため、捨てるのはもったいないと感じる方も多いでしょう。
ベビー用品は、買取業者に売ると、思わぬ高値がつくこともあります。
ここでは、中古市場で人気が高く、買取市場でもよく取引されているベビー用品を紹介します。
ベビーカー
アップリカやコンビなどの国内人気メーカーのベビーカーは、新品だと5万円以上することが多いため、中古品の需要も高いです。上位モデルはとくに高値で売れやすいです。
子どもが使うものなので、食べかすや汚れはしっかりきれいにしておきましょう。
また、取扱説明書や保証書などの書類があると、購入者に安心感を与えることができ、買取価格がアップする可能性があります。
チャイルドシート
車に乗る頻度が低い人は、それほどチャイルドシートを使用しないため、中古品を購入する場合も多いです。チャイルドシートは新生児用から小学生用まで幅広く、回転したり持ち手がついていたりと機能もさまざまです。
しかし、回転などの機能があるものは経年劣化しやすい傾向にあるため、使用しなくなったら早めに買取に出すことをおすすめします。
ベビーベッド
ベビーベッドは、1歳未満で使わなくなったり、子どもに合わないなどの理由で使用しなくなったりするケースもあります。
美品であるほど高く売れやすいため、傷や汚れが少ないうちに買取に出すと良いでしょう。
ベビーチェア
ベビーチェアの中でもハイチェアは新品価格が高めであるため、買取でも高値がつきやすいアイテムです。
一方、ローチェアやテーブルチェアはもともと安価なものが多いため、買取価格も低めに設定されています。
ベビーバス
ベビーバスは使用期間が1~3ヶ月程度と短く、サイズも大きいので場所を取ります。そのため、中古品を購入したりレンタルしたりする方も多く、中古需要が高いです。
ビニール製のものは破れや穴開きのリスクがあり需要は低くなりますが、プラスチック製のものはトラブルが少ないため、買取可能な業者も多いです。
水垢やカビが発生しやすいので、使用後はきちんとお手入れをしましょう。
知育玩具
ベッドメリーや積み木、パズル、ブロック、おままごとセット、絵本といった知育玩具も買取需要があります。
知育玩具を買ったはいいものの、子どもとの相性などの理由により、すぐ使わなくなってしまう家庭も多いかと思います。
玩具の種類によっても買取価格は異なりますが、アンパンマンなどの人気キャラクターやレゴなどの人気ジャンルの玩具は高額買取も期待できます。
乗用玩具
乗用玩具は主に「足けり」「電動」「バルーン」の3タイプがあります。
こういった玩具はどうしても使用感が出てしまい、買取額は下がってしまいがちです。しかし、美品であれば数千円の値段がつくこともあります。
買取で人気の高いベビー用品ブランド
ベビー用品ブランドは、国内・海外含め数多くありますが、ここでは買取市場で人気が高いブランドや買取相場をご紹介します。
Aprica(アップリカ)
アップリカは、国内のベビー用品メーカーの中でもトップクラスの人気を誇り、取り扱っているお店も多いです。
とくにベビーカーの種類が豊富で、買取市場でも安定した需要があります。状態が良ければ、買取額が3万円以上になることもあります。
Combi(コンビ)
コンビは、アップリカと並ぶ人気の国内ベビー用品メーカーで、ベビー用品業界の2大勢力とされています。
コンビの独自技術であるクッション素材「エッグショック」は、3mの高さから卵を落としても割れないほどの衝撃吸収力を持ち、この素材はコンビのベビーカーのシートにも採用されています。
買取市場でも安定した人気があり、ベビーカーの買取相場は数千円~2万円ほどです。
Airbuggy(エアバギー)
エアバギーは、GMPインターナショナルが製造する、日本のベビーカーブランドです。大きな3輪タイヤと頑丈なつくりが特徴的で、操作性が良く、押すときの軽さも魅力です。
エアバギーの人気モデルには、最上位モデルの「COCO PREMIER」、定番モデルの「COCO BRAKE EX」、そして2人用ベビーカー「COCO DOUBLE EX」があります。これらは比較的高価で売れやすく、状態によっては買取額が数千円から最大5万円ほどになることもあります。
Pigeon(ピジョン)
ピジョンは、とくに哺乳瓶のトップブランドとして名高い国内メーカーです。哺乳瓶だけでなくベビー用品全般を扱っており、その人気は国内だけに留まらず、世界でもトップクラスのシェアを誇ります。
ノートアールやランフィといったベビーカーが人気で、買取相場は美品だと3万円~4万円ほどの買取額になることもあります。
Stokke(ストッケ)
ストッケはノルウェー生まれのブランドで、とくに人間工学に基づいて作られたベビーチェアが有名です。ユニークなデザインと高い機能性を兼ね備えたストッケのベビー用品は、買取市場でも根強い人気があります。
美品の場合、買取相場は3万円~7万円程度になることもあります。
MACLAREN(マクラーレン)
マクラーレンはイギリス発のブランドで、世界初の折りたたみベビーカーを開発したことでも知られています。
海外セレブが愛用していたことでも人気が高まり、買取相場は2千円~1万円ほどです。状態の良いベビーカーは2万円~3万円ほどの値段がつくこともあります。
高額買取されやすいベビー用品の特徴は?
高値がつきやすいベビー用品の特徴を4つご紹介します。
国内メーカー・人気海外メーカー
高額買取されやすいベビー用品は、前の項目で紹介した国内メーカーや人気の海外ブランドのものです。とくに、日本の2大ブランドであるアップリカやコンビは需要が高く、買取額も高くなることが多いです。
一方で、ノーブランドのアイテムは、買取価格がつきにくい傾向にあります。
人気ジャンル・人気キャラクターのおもちゃ
アンパンマンやディズニー、ポケットモンスター、ドラえもんなどの人気キャラクターのおもちゃは、子どもたちに大変人気があり、比較的高く売れやすいです。
また、トミカやレゴ、シルバニアファミリーなど、長年愛されてきた定番シリーズも安定して売れやすいです。
新しいモデル
ベビー用品は、製造から5年以内のアイテムが売れやすい傾向があります。
新しいモデルの方が最新の安全基準を満たしており、劣化も少ないため、安全面や衛生面が重視されるベビー用品においては大切な要素です。
ただし、最新モデルでも汚れや傷みがひどい場合、買取不可になることがあるので注意が必要です。
付属品が揃っているもの
ベビーカーやおもちゃなどのベビー用品は、付属品が揃っていないと買取額が大幅に下がることがあります。とくに、使用する際に重要なパーツが欠けていると、買取不可になることもあります。
また、外箱や取扱説明書も買取額をアップさせる重要な付属品なので、保存している場合は必ず一緒に査定に出しましょう。
ベビー用品のおすすめ買取業者は?
ベビー用品を買取に出したいけれど、買取業者がたくさんあってどこに依頼すればよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ベビー用品を売る際におすすめの買取業者をいくつかご紹介します。
大蔵屋
大蔵屋は、関東・東海エリアを中心にベビー用品などの出張買取をおこなっています。ベビーカーやベビーベッド、チャイルドシート、おもちゃなど、さまざまなアイテムを買取しています。
また、付属品が欠けているものや使用感のある商品でもしっかりと査定してくれるので、「値段がつかないかも」「他の店舗で買取を断られた」といった場合でも安心して査定をお願いできます。
ブックオフ
ブックオフでは、本だけでなく、ベビー用品の買取もおこなっています。ベビーカーやチャイルドシート、ベビーベッド、ベビー服、おもちゃなど、幅広いベビー用品が買取対象です。
全国に多数の店舗を展開しており、お近くの店舗に気軽に持ち込めるのが魅力です。宅配買取・出張買取にも対応しており、ライフスタイルに合った方法を選ぶことができます。
ハードオフ
ハードオフグループの「オフハウス」や「モードオフ」でもベビー用品を買取しており、店頭買取・宅配買取・出張買取に対応しています。
ベビーカーやチャイルドシートはもちろん、ベビー服や靴、おもちゃなども取り扱っています。
また、ノーブランドのアイテムも買取対象である点も特徴です。
買取ドットコム
買取ドットコムは、ベビーカーやベビーチェア、ハイローチェア、バウンサーなどの幅広いベビー用品が買取可能で、店頭買取・宅配買取・出張買取に対応しています。
また、メール査定・LINE査定も実施しているため、スキマ時間に写真を送ることで、大まかな査定額を知ることができます。
セカンドストリート
セカンドストリートは、全国に850店舗以上を展開しており、店頭買取・宅配買取・出張買取に対応しています。
ベビーカーやベビーベッドなどはもちろん、ベビー服や抱っこ紐など、ほとんどのベビー用品が買取対象なので、不要なアイテムを気軽に査定してもらえます。
店頭買取・宅配買取・出張買取を比較
買取方法には主に「店頭買取」「宅配買取」「出張買取」の3つがあります。それぞれにメリットとデメリットがあり、売りたいベビー用品の種類やライフスタイルによって、おすすめの方法が変わります。
3つの買取方法について以下の表にまとめました。
店頭買取 | 宅配買取 | 出張買取 | |
---|---|---|---|
買取方法 | 買取品を店舗に持ち込む | 買取品を買取業者に送る | 査定員が直接自宅に訪問 |
メリット | ・その場ですぐに買取金を受け取ることができる ・直接値段交渉も可能 ・実店舗があるので信頼度が高い |
・都合の良い時間に梱包や発送ができる ・梱包用ダンボールや送料、返送料などが無料の業者も多い ・全国どこからでも利用できる |
・買取品の運搬や梱包の必要がない ・その場ですぐに買取金を受け取ることができる ・直接値段交渉も可能 |
デメリット | ・近くに店舗がない場合は利用できない ・運ぶ手間と運搬手段が必要 ・待ち時間が発生する場合がある |
・梱包や発送作業が必要 ・査定員の顔が見えない ・買取金の振込までに時間がかかる(数日~数週間) |
・査定員を自宅にあげる必要がある ・出張対応エリアが狭い場合が多い ・事前予約が必要 |
ベビー用品は「出張買取」がおすすめ!
ベビー用品を売る際にもっともおすすめの方法が「出張買取」です。
ベビーカーやベビーベッドなど、ベビー用品は大きいものや重いものも多く、運搬が大変です。また、お子様がいる家庭では、店舗に出向く時間や、梱包・発送の手間を取るのが難しいこともあります。
出張買取は、買取品の運搬の手間が省け、自宅にいるだけで買取が完了するため、お子様がいるご家庭でも安心です。
まとめ
- ベビー用品は短期間で使わなくなることが多く、中古品でも需要の高いアイテムが多数存在する。
- 出張買取は運搬の手間が省け、自宅にいながら査定してもらえるため、子育て中の家庭にもおすすめ。
- 国内外の人気ブランドや状態が良いアイテムは高額買取が期待できるため、付属品の有無や保管状態に注意して査定に出すことが重要。