【2023年版】ブランド別買取事情～シャネル（CHANEL）～
世界を股にかけ、レディースを中心にバッグや衣類等の服飾品、スキンケアやファウンデーション等の化粧品、香水、ピアスやネックレス等のアクセサリー類、さらには時計まで幅広い製品を販売しているシャネルは、長い歴史と確かな人気を誇るブランドです。今回は、そんなシャネルの買取事情について基礎知識も交えて紹介いたします。
シャネルの歩みと現在
先述したように、シャネルは本社をフランスに置く、非常に歴史が長いハイブランドの1つです。1909年にココ・シャネルが創業以降、第二次世界大戦や人気の低迷等を乗り越え、現在に残る歴史の深いハイブランドとして世界中の人気を集めています。シャネルといえば頭文字のCを鏡文字と重ねたココマークですが、それ以外に喪服として考えられてきた黒い服を普段着として広めたり、ジャージ素材やツイード素材のスーツを打ちだし女性の社会参画を後押ししたりといったファッション界に革新をもたらしたことも特徴といえます。
シャネルの歴史と現在
| 西暦 | 主な出来事 |
|---|---|
| 1909年 | 女性用帽子店としてフランスで開業（創業者：ココ・シャネル） |
| 1910年 | モードブティックを開店 ココ・シャネルはデザイナーとして活動を始める |
| 1921年 | 香水「No.5」を発売 |
| 1971年 | ココ・シャネルが死去 ブランドの人気は低迷する |
| 1980年 | 完全子会社の日本法人「シャネル株式会社」が設立 |
| 1982年 | カール・ラガーフェルドがデザイナーに就任し人気を取り戻す |
| 1994年 | 東京に国内1店舗目となるシャネルブティック本店がオープン |
| 2001年 | 日本最大の日本・表参道店がオープン |
| 2021年 | 現在日本国内に30店舗、世界では310店舗を展開 |
人気モデル
女性を中心に世界中の人から愛されるシャネルが手掛ける製品の中で、特に人気のものを紹介いたします。ここで紹介する製品は買取市場での供給も高いですが、定番なだけあり需要も高い傾向にあります。保存状態が綺麗であれば中古品としては高い査定金額で売却可能ですので、ご参考ください。ただし、ご注意願いたいのがコスメ全般と香りものです。コスメはベースメイクやスキンケア用品、口紅、アイシャドウ等に関わらず、使用期限が切れてしまっているものは新品未開封のものでも品質に問題が発生している場合があり、肌トラブルを引き起こしかねないため買取不可と判定される可能性が高いです。香水やボディークリーム等の香りが付いているものの場合も同様で、香りが飛んでいたり品質に問題が発生したりするため、香水やボディクリーム等も使用期限内かどうかは買取査定の際、非常に重要なポイントとなっています。そのため、コスメ類は売りたいと思ったタイミングですぐに査定に出すことをお勧めします。さらに、これらは消耗品にあたりますので、残量も査定金額を大きく左右する要素となっています。
シャネルの人気モデル
| 商品名 | 商品画像 | 概要 |
|---|---|---|
| プルミエール |  |
八角形のケースが特徴的な腕時計 |
| ココマーク |  |
ロゴマークをピアスやイヤリング、ネックレス等のアクセサリーにあしらったもの |
| アイウェア |  |
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| No.5 |  |
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| チャンス オー タンドゥル |  |
|
| アイシャドウ レキャトル オンブル |  |
|
| ルージュココ |  |
|
| サブマリージュ ラ クリーム |  |
|
| ヴィンテージシャネル |  |
|
高額買取の可能性のあるモデル
シャネルが取り扱っている製品の中で高額な査定金額が予想されるものを紹介いたします。これらは特に希少性と元々の販売価格も高い傾向にありますので、状態が悪すぎなければ査定結果に期待してもいいかもしれません。
高額買取モデル
| 商品名 | 商品画像 | 概要 |
|---|---|---|
| ボーイシャネル |  |
|
| エグゼクティブトート |  |
廃盤になっているモデル |
| マトラッセ |  |
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| J12 |  |
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| バニティバッグ |  |
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| ハイジュエリー |  |
|
| ヴィンテージアクセサリー |  |
|
シャネルを買取に出す時の注意点
ご家庭にあるいらなくなったシャネルを買取に出す際、どの製品かに関わらずギャランティカードと呼ばれる保証書を同封することをお勧めいたします。もちろん、ギャランティカードを紛失してしまった場合でも買取は可能ですがより高く売るためにはその製品が本物のシャネルという証明になるギャランティカードを同封することで査定士の信用を獲得でき、高額買取につながりやすいです。そのほかにも注意すべき点としてぼろぼろのあまり修復さえできなかったり、もう使えない状態にまでなってしまっていたりすると買取が難しいと判断されやすくなつため、出来る限りきれいな保存状態を保つようにすると良いかと思います。
先述したように、近年ヴィンテージもののシャネルの人気が高騰しているため、多少の傷やギャランティカードや箱等の付属品を紛失してしまっていても、高値で買取可能な可能性も十分ありますのでまずは買取査定に出すことをお勧めいたします。