ハンティングワールドが今10代・20代に人気!高価買取も期待できる?
アウトドア製品を展開するブランドとして知られるハンティングワールド(HUNTING WORLD)。
ブランドの独自素材「バチュー・クロス」が特長で、アウトドア系バッグの先駆けとしても有名です。
近年はアウトドアバッグだけでなく、ウエアや小物類も展開しており、幅広い世代から支持されるブランドです。
買取市場でも高い人気があり、アイテムによっては高価買取が期待できます。
今回は、ハンティングワールドの魅力や人気アイテムなどをご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
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ハンティングワールドについて
ハンティングワールド(HUNTING WORLD)は1959年に創業し、主にアウトドアスポーツ用の装備品の製造事業をスタート。耐久性や機能性に優れたアイテムの数々は、アウトドアを好む男性を中心に高い評価を得ています。
有名な「牙のない仔象」のシンボルマークは、”幸福のしるし”や”自由と蘇生の象徴”であると言われています。
ハンティングワールドといえばバッグや革小物というイメージが一般的かもしれませんが、現在ではウエアや腕時計など幅広いアイテムを展開しています。
他のブランドでは使われていない独自の素材を使用しており、過酷な環境にも耐えうるバッグなどを開発し続けています。
また、ハンティングワールドはユニセックスブランドであるため、女性向けの雑誌に掲載されることも。女性向けのアイテムにも力を入れており、性別問わず支持されているブランドです。
ハンティングワールドは「おじさんっぽい」?
ハンティングワールドは、流行に左右されにくいシックでクラシカルなデザインが人気で、どんな時代のファッションにも合わせやすいという魅力があります。
昔ながらのハンティングワールドらしい印象を残しながらも、新たに現代的な一面も感じられるブランドへと進化しています。
10代や20代の若い世代からは「おじさんっぽいイメージがある」という評判もあり、たしかに40代~60代の愛用者は多いです。
昔から今もずっと愛用している方が多いことや、渋さが感じられるデザイン性、そして2022年からはゴルフラインの販売がスタートしたことも「おじさんっぽい」と感じる理由として挙げられるでしょう。
落ち着いたデザインや用途から考えるとおじさん世代に人気が高いのは納得といえますが、現在は愛用者の年齢層が広がっている傾向にあります。
若者への人気が高まったことで、ハンティングワールドの再ブレイクにつながっています。
ハンティングワールドが20代にも再ブレイク中!
では、なぜハンティングワールドは若者からの人気が高まっているのでしょうか。
それは、近年の90年代リバイバルブームにあります。
ハンティングワールドといえば、1980~90年代の日本においてルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)と人気を二分するバッグブランドとして注目を浴びていたほど。
現在はアウトドアやミリタリーファッションが流行したり、渋いデザインが逆におしゃれに見えたりなど、近年の流行の傾向によりハンティングワールドは再び注目を浴びるようになりました。
若い女性の間で、あえて少しダサく外しておしゃれに見せるファッションが流行ったことも理由の一つでしょう。
また、ハンティングワールドはユニセックスブランドとしても支持されており、ジェンダーレスで使えるところも現代で若者から人気が高まった理由といえます。
独自素材「バチュー・クロス」
ハンティングワールドのアイテムは素材や使用感に特徴があり、こだわりをもってつくられています。
ハンティングワールドといえば『バチュー・クロス』という独自の生地を使用したシリーズが有名です。
これは、ナイロンクロスとナイロンジャージーの間にウレタンフォームを貼り合わせて3層構造となっている、ハンティングワールドオリジナルの生地です。
出典:https://huntingworld.com/special/?file=about_battue
バチュー・クロスには次のような特徴があります。
- 熱や衝撃に強い
- 耐油性がある
- やわらかく扱いやすい
日本では、おしゃれを楽しむブランドとしても人気のハンティングワールドですが、本来はアウトドアを主な目的としてつくられています。
過酷な状況にも劣化しない商品開発に取り組み、見た目のおしゃれさだけでなく、長く使い続けられる機能性の高さも魅力といえるでしょう。
ハンティングワールドの人気シリーズ
ハンティングワールドには「バチュー」シリーズというブランドを代表するラインがあります。
その中でも人気の高いシリーズをいくつかご紹介していきます。
バチューサーパス
出典:https://huntingworld.com/f/dsg-2494556
ハンティングワールドを代表するライン「バチューサーパス」は、ブランドの名作でありアイコンバッグです。
モスグリーンカラーのバッグを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、近年はブラックカラーを用いた「モンタナスペシャル」というモデルも登場しています。
フェミニンな印象に仕上げられているため、男性だけでなく女性からも人気が高いシリーズです。
バチューサーパス キルティング
出典:https://huntingworld.com/f/dsg-2500593
ハンティングワールド独自の生地『バチュー・クロス』のキルティング技術や装飾が進化したシリーズです。
キルティングのボリューム感により全体的にやわらかな雰囲気かつ独特なエレガンス感が漂います。
サイズやカラーバリエーションも多彩で、中でもトートバッグの人気が高いです。
デイリーサーパス
出典:https://huntingworld.com/f/dsg-2461726
創業者のロバート・M・リー(通称ボブ・リー)がブランド創業前から愛用していたキャンバスバッグがモデルになったシリーズで、「バチューサーパス」のセカンドラインとして発売されました。
イタリア製の上質なレザーと極太のナイロンでつくられており、デイリーの名の通り普段使いしやすいシックなデザインなので、年齢や性別問わず人気の高いシリーズです。
バチューレザー
出典:https://huntingworld.com/f/dsg-2324627
『バチュー・クロス』をレザー化したラグジュアリーな雰囲気が漂うシリーズで、ブランド最高級ラインのひとつです。
上質なレザーを極限まで薄くし、軽量さを実現。裏側にダブルラッセル素材をパッキングすることにより、緩衝性・耐久性の高さを併せ持つところも大きな魅力です。
ハンティングワールドは買取市場でも人気が高い!
ハンティングワールドは買取市場でも人気が高く、状態によっては高価買取も期待できます。
「バチュー」シリーズはもちろん、大型ショルダーバッグ「キャリーオール」、ダッフルバッグなどが高く売れやすいです。
また、時計も人気があり、メンズ・レディースともに高評価されています。
「マウンテン・ストリーム」や「スポータバウト ブルー」などが評価されており、防水性能の高いものが高価買取につながりやすい傾向にあります。
もし、使っていないハンティングワールドのアイテムがある方や、今お持ちのハンティングワールドを手放したいとお考えの方は、買取に出すことも検討してみてはいかがでしょうか。思っていたよりも高く買い取ってもらえるかもしれません。
まとめ
- 90年代リバイバルブームにより、ハンティングワールドのシックでクラシカルなデザイン性が今20代の若い世代から再び注目を浴びている。
- 3層構造のオリジナル素材「バチュー・クロス」は熱や衝撃に強く扱いやすいため、見た目のおしゃれさだけでなく機能性も人気の理由となっている。
- 買取市場でも人気が高く、定番のバッグ「バチュー」シリーズや時計などがとくに評価されており、状態次第では高価買取も期待できる。