パーカーの万年筆・ボールペンを高く売るポイントと買取相場
1888年に創業した高級筆記具ブランド パーカー(PARKER)は、英国王室御用達の証である「ロイヤル・ワラント」を保持し、長年にわたって信頼と品質が高く評価されています。
もしパーカーの万年筆やボールペンを手放すなら、買取額を少しでもアップさせるためのポイントを押さえておくことが大切です。
このコラムでは、パーカーの人気モデルや買取相場、高く売るためのコツなどをご紹介します。これからパーカーを査定に出す予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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パーカーはどんなブランド?
パーカー(PARKER)は、1888年にイギリスで創業された高級筆記具ブランドです。100年以上の歴史を持ち、英国王室御用達のブランドとしても有名です。
創業者ジョージ・サッフォード・パーカーは、「優れたペンを作り上げること」を信念に掲げ、信頼の品質と極上の書き心地にこだわりながら、革新を続けてきました。
パーカーは元々万年筆のメーカーとしてスタートしましたが、1954年に初めてボールペン「ジョッター」を発売。ジョッターは現在も販売されている定番モデルの一つで、世界135ヶ国で累計7億5千万本の売り上げを記録しています。
英国王室御用達の証『ロイヤル・ワラント』
『ロイヤル・ワラント』とは、王室御用達を意味する言葉で、イギリスやオーストリア、ベルギーなどの王室に商品やサービスを提供できる、品質が認められたブランドや会社に与えられる名誉ある称号です。
パーカーは1962年にエリザベス女王から、1990年にはチャールズ皇太子からロイヤル・ワラントの認定を受け、現在もその称号を保持しています。
ロイヤル・ワラントは5年ごとに見直され、毎年20〜40のブランドに授与される一方で、同数のブランドが取り消されることもあります。その中で、パーカーは長い間その認定を保持し、王室が認める品質を維持し続けています。
パーカーの特徴『矢羽クリップ』
パーカーのペンのクリップは、矢羽をモチーフとした形状になっているのが特徴です。
ブランドロゴにもこのモチーフが使用されており、「志を抱く人々の道しるべでありたい」という思いが込められています。
モデルによって矢羽のデザインが少しずつ異なるため、比べてみるのも楽しみの一つです。
パーカーの人気モデル
パーカーには多くの万年筆やボールペンがありますが、その中でもとくに定番で人気のあるモデルを5つご紹介します。
ソネット
ソネットは、上品で繊細、そしてスタイリッシュなデザインが特徴の万年筆で、性別を問わず高い人気を誇る代表作の一つです。外観の美しさだけでなく、手に持った際の感触もこだわり抜かれており、見た目の優美さと機能性を兼ね備えたモデルです。
ペン先は、18金とステンレススチールの2種類があり、本体のデザインに合わせてローズゴールド仕上げのモデルもあります。
ジョッター
ジョッターは、パーカー初のボールペンシリーズで、容量の大きなリフィルを搭載した高性能モデルです。シンプルで洗練されたデザイン、快適な書き心地、そして豊富なカラーバリエーションが魅力となっています。
これまでに発売された軸色は100種類以上にのぼり、コレクターからも人気が高いです。
2018年には万年筆シリーズも登場し、ボールペンと同じく、細身で軽いボディとなめらかな書き心地が好評を博しています。
デュオフォールド
1921年の発売以来、パーカーのフラッグシップモデルとして現在も圧倒的な存在感を放つデュオフォールド。
軸が太く、優れた耐久性を備えており、「人生を紡ぐ相棒として長く使ってほしい」という願いが込められています。
高級感のある上質なデザインなので、贈り物としても多くの人に選ばれているシリーズです。
プリミエ
プリミエはパーカーの高級ラインの一つで、日本で多くのファンに愛された「パーカー・75」からインスピレーションを受け、現代的なデザインにアレンジされています。
プリミエは、高級感のあるずっしりとした重みがありながらも絶妙なバランスを保ち、なめらかな書き心地が魅力のシリーズです。
パーカー・IM
パーカー・IMは、ブランドのエントリーモデルにぴったりな一本で、性別を問わず初めてパーカーを選ぶ方から多く選ばれています。豊富なカラーバリエーションも大きな魅力です。
ペン先はステンレススチール製で耐久性に優れており、シンプルで洗練されたデザインは、ビジネスシーンでの使用にもおすすめです。
パーカーを高く売るコツは?
パーカー(PARKER)を査定に出す前に、少し工夫をすることで買取額がアップする可能性があります。ここでは、そのためのポイントを3つご紹介します。
きれいな状態にする
中古品は新品に近いほど高く売れるため、できるだけきれいにしておくことが大切です。
特に万年筆は日頃のメンテナンスが重要な筆記具です。長期間使用しない場合は、インクを抜いておきましょう。
もし長期間放置してしまった場合は、首軸を数時間水に浸けておくと効果的です。さらに、ボディに付いた手垢や汚れも優しく拭き取ってきれいにしましょう。
ボールペンも、ペン先に付着したインクを拭き取り、万年筆同様ボディのお手入れをしておくと良いでしょう。
箱や付属品を揃える
箱や付属品を一緒に売ることも、高価買取のためには重要なポイントです。購入時についてきた箱や説明書、保証書などが揃っているものは、再販時に需要が高まり、その分価値も上がります。これにより買取価格もアップすることが多いです。
また、付属品はアイテムの価値を証明するものにもなります。もし付属品をお持ちであれば、必ず一緒に査定に出しましょう。
複数本持っている場合はまとめて査定に出す
パーカーの万年筆やボールペンを複数本持っている場合、まとめて売ることで買取額がアップする可能性があります。
もし売るか迷っているアイテムがあれば、思い切って一度査定に出してみることをおすすめします。
パーカーの買取相場は?
パーカーはお手頃な価格で機能性も高いため、需要があり、買取されやすい筆記具ブランドのひとつです。
- 万年筆の買取相場:6,000円~40,000円程度
- ボールペンの買取相場:3,000円~10,000円程度
とくに、デュオフォールドやプリミエなどの高級ラインは高く売れやすいです。
また、希少モデルや限定モデルは相場以上の価格で買取されることもあり、場合によっては20万円近くの査定額がつくこともあります。
パーカーを売る際の注意点
パーカーの筆記具を買取に出す際の注意点について2点ご紹介します。
インクが入ったまま長時間放置しない
万年筆のインクを入れたまま長時間放置してしまうと、インクが固まってしまうため注意が必要です。
ペン先の内部でインクが固まると、洗うだけでは落とせなくなってしまいます。使わなくなった万年筆はインクを抜いて保管しておきましょう。
万年筆のインクを入れたまま長時間放置すると、インクが固まってしまいます。ペン先の内部で固まったインクは、洗うだけでは落とせなくなります。使わなくなった万年筆は、インクを抜いてから保管するようにしましょう。
ネーム入りは買取価格が下がる
贈り物でもらった万年筆やボールペンには、自分の名前が刻まれていることがあります。
ネーム入りの場合、たとえパーカーのペンでも買取価格が下がってしまうため注意が必要です。
まとめ
- パーカーは1888年に創業された高級筆記具ブランドで、英国王室御用達の証「ロイヤル・ワラント」を保持している。
- 人気の高いモデルには「ソネット」「ジョッター」「デュオフォールド」などがあり、それぞれ異なるデザインや書き心地が特徴。
- 高価買取を目指すためには、状態をきれいに保ち、箱や付属品を揃え、複数本まとめて査定に出すことが効果的。