【2024年版】ブランド別買取事情~レッドウィング(REDWING)~
レッドウィングはレザーシューズを中心に皮革製品を取り扱うアメリカのブランドで、日本国内では特にアメカジファッションやバイクが好きな人々から長く愛されています。何度も修理修繕を繰り返して使い込んでいくうちに自分の足に馴染みオリジナルの靴になっていく過程に心躍らせる方も多いのですが、その反面独特な経年変化のために足に合わず手放す方も少なくありません。本記事ではそんな履けなくなってしまったレッドウィングの靴をどうすべきかをブランドの詳細や正しい靴の選び方も併せて紹介いたしますので、ぜひご参考ください。
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レッドウイングの靴はここで選ぼう
1905年にアメリカで設立したレッドウィングは元々、農夫や炭鉱夫などの労働者が長く履いても疲れない丈夫な靴を作るメーカーでした。そのため、現在でもその名残からつま先が安全靴仕様になっているものや独自の工夫をレザーに施し水にも強くしているもの等を豊富に取り扱っています。その丈夫さと靴を育てながら経年変化を楽しめるということから、年間販売数量は世界で300万足を超え、市場は世界150か国以上にまで拡大しています。
しかし、経年変化が起きる靴は慣れない人が選ぶと履けば履くほど足に合わなくなっていき、仕方なく手放すということになっていしまいます。間違えずにご自身の足にぴったりのレッドウィングの見分け方は以下の通りです。
レザーシューズの処分方法
レッドウィングで取り扱う靴は一般的にレザーシューズといわれます。革で作られているこの靴の主な処分方法は以下の4つです。
一般ごみとして捨てる
多くの自治体でレザーシューズ(革靴)は燃えるごみとして区分されます。そのため、金属の装飾品等があれば可能な範囲での分別が必要となります。もしも個人での分別が難しかったり、大量に処分したい靴がある場合には専門の不用品回収業者に依頼するか、お住いの自治体の担当部署への連絡をお勧めいたします。
人に譲る
身近な人でその靴を求めている方がいれば譲るという選択肢もありますが、サイズ感や色の好み等が合う方がすぐに見つかるという保証はないため、あまりお勧めはできません。
ネット販売
ネットオークションやネットフリマ等、専用のアプリを経由して販売するという方法です。これはご自身の希望する販売価格を設定でき、ほとんどの作業をスマートフォン上で済ませることができるため何時何処にいても販売が可能というメリットがあります。その反面、個人間での取引となりますので商品を登録したり、買い手と交渉を行い発送したりといった手続きも全てご自身で行わなければならず、トラブルの発生率もほかの処分方法と比べ高いです。さらに、なかなか買い手がつかないこともあるため、すぐにお金に換えたい方や手続きにかける手間を省きたい方にはお勧めできません。
買取に出す
買取に出す際のパターンはざっくりと分けて以下の3つがあります。全てに共通しているのが、査定経験の豊富な業者が商品の査定を行うため、正しい買取金額での販売が可能なことと面倒な手続きはほとんど業者側が行うため手間が少ないことです。さらに、業者によってはLINE上で商品の写真を送ると査定金額を提示するLINE査定というサービスも展開していることもあり、複数の買取業者に査定を依頼して最も買取金額が高いところで売るという相見積もりや、売りたいブランドの強化買取キャンペーン中の業者に売ることで買取相場よりも高い買取金額で売ることも可能です。折角購入したレッドウィングの靴を捨ててしまうのは勿体ないですし、手元にお金も残るためレザーシューズの処分方法の中では最もお勧めする方法です。
買取のパターン
宅配買取
段ボールに詰めて業者に送り、査定額分のお金を振り込んでもらう。
店舗買取
買取を行う店舗に商品を持ち込み、その場で査定し、お金を受け取る。
出張買取
最短当日中に専門業者がご自宅に伺い、その場で査定し、お金を受け取る。
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おさえておきたい!人気モデル6選
レッドウィングが取り扱う靴の中で、定番かつ人気のモデルを買取相場と併せて紹介いたします。さらに、買取市場で希少価値が高く、高値が付きやすいものの特徴も次いで紹介いたしますので、ぜひご参考ください。
レッドウィングの人気モデルとその買取相場
モデル名 | モデルの画像 | 登場年 | 買取相場 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
アイリッシ ュセッター |
1952年 | ~18,000円 | ハンティング用モックトゥ | |
アイアンレ ンジャー |
1950年 頃 |
~20,000円 | 働く炭鉱夫を意味するキャップドトゥ | |
ポストマン | 1954年 | ~20,000円 |
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ペコス | 1959年 | ~20,000円 |
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エンジニア | 1961年 | ~56,000円 | エンジニアブーツスチールトゥ | |
ベックマン | 1920年 頃 |
~27,000円 | ラウンドトゥドレスシューズとして開発 |
高価買取の可能性があるレッドウィングの靴
犬タグ
現在では羽のロゴが刺繍されたものに変更されている。半円、新表四角が特に希少。
1980年代~2000年代初期
日本上陸したての頃でヴィンテージものとして人気が高い。
デッドストック品
限定生産や廃盤等の理由により新品では手に入らないモデルは希少価値が高く人気。