ボロボロのルイ・ヴィトンの財布でも買取してもらえる理由とは?
“長く愛用していたルイ・ヴィトンの財布がボロボロになってしまったけど買い取ってもらえるのかな?”と思い、こちらの記事をひらいてくださった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
じつは、ルイ・ヴィトンはボロボロの状態でもほぼ必ず値段がつくと言っても過言ではないブランドなのです。
ではなぜルイ・ヴィトンはボロボロでも買い取ってもらえるのでしょうか。
その理由や高額買取のコツなどをご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
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ボロボロのルイ・ヴィトンの財布でも買取OKって本当?
ルイ・ヴィトンは多くの業者が買取に力を入れているブランドです。
そのため、中古でも状態がよければ定価の6割ほどの値段がつくこともあります。
使用感のあるボロボロのルイ・ヴィトンの財布ですと、買取業者によって査定額に大きく差がつきますが、数百円~数千円となるケースが多いです。
しかし、査定額が0円になるということはほとんどありません。
ルイ・ヴィトンであればほとんどの商品を買い取ってもらえます。
ルイ・ヴィトンの財布がボロボロでも売れる理由
ボロボロだと査定すらしてもらえないブランドも多い中、ルイ・ヴィトンはなぜボロボロでも買い取ってもらえるのでしょうか。その理由をご紹介します。
需要がある
ルイ・ヴィトンがほぼ買取を断られない理由は、やはり高い需要があるからに他なりません。
中古でも欲しい、新品は高額なので手が出しにくいという方も多いです。むしろ使い込んで味の出た財布を好み、あえて中古品を購入する方もいるほどです。
多少ダメージがあっても安く手に入るなら中古でも良いと考える方が多いこともあり、状態が悪いものでもニーズは大いにあるといえます。
修理する前提で作られている
ルイ・ヴィトンは、長く使い続けられるよう丈夫な素材を使用し、職人によって一つ一つ丁寧に作りあげられています。
はじめから手入れや修理をする前提で作られていることもあり、ルイ・ヴィトン直営店では有料のリペアサービスを用意しています。
たとえ古くてボロボロになっていても、そのアイテムに合わせた方法で修理してくれます。
そのため、修理代を見越して中古品を買う方もいるほどです。
修理をしながら長く愛用できることから、ボロボロの状態のアイテムでも高い需要があることがわかります。
古いデザインでも価値がある
ルイ・ヴィトンは年々マイナーチェンジを行い、見た目はほぼ同じデザインの商品でも、より使いやすく進化しています。
例えば、ルイ・ヴィトンの定番アイテム「ジッピー・ウォレット」は、カードの収納枚数が8枚から12枚に増えたり、内側のカラーが選べるようになったりなど、マイナーチェンジ後は機能や選択肢が増えました。
このように、マイナーチェンジが行われるたびに古いデザインのものはどんどん手に入りにくくなっていきます。中古市場でしか手に入らないアイテムとして需要や相場も上がるため、高額買取につながりやすいです。
並行輸入品でも安く手に入らない
並行輸入品とは、正規ルートとは異なる契約ルートで輸入された商品のことをいいます。
定価より安く手に入ることがメリットですが、偽造品や不正商品の販売ルートにもなっているため、偽物の商品を掴まされてしまうおそれもあります。
しかし、ルイ・ヴィトンは並行輸入品でも安く売られることはほとんどなく、セール品やアウトレット品も基本的に存在しません。そのため、買取相場が常に安定して高いのです。
ボロボロとはどういう状態?
どのような状態がボロボロの状態と言うのかは、買取業者によって基準が異なる場合があります。
以下に当てはまるような状態でしたら、業者の買取対象になる可能性が高いです。
- 汚れ、黒ずみ
- ベタつき
- 型崩れ
- 角擦れ
- 色移り、変色
- 劣化
- 剥がれ
- 金属の錆び
- ほつれ
- ボタンがゆるい
- 付属チェーンがない
- ファスナーの不具合
- イニシャルの刻印、ネームスタンプがある
上記はあくまで一例なので、買取業者によっては基準が変わるケースもあります。
あまりにも状態が悪いものは一度買取業者に相談してみると良いでしょう。
ボロボロのルイ・ヴィトンの財布の買取相場
ルイ・ヴィトンの財布は、色褪せや傷など表面に何らかの傷みが生じているものは、5,000円~10,000円ほどで売れることが多いです。状態や買取業者によってはそれ以上の値がつくこともあります。
また、それ以上に破損が大きい財布は、500円~1,000円ほどの買取額になる例が多いです。
他のブランド品であれば、破損が大きいものだと買取価格がつかないことがほとんどです。
しかしルイ・ヴィトンは少なからず買取価格がつくため、需要の高さが伺えます。
ボロボロのルイ・ヴィトンは売る前に修理すべき?
状態が悪くなった財布は、修理箇所によっては修理してから売ったほうが高くなる可能性があります。
しかし、買取価格よりも修理代のほうが高くなってしまうことも多いため、そのリスクや修理に出す手間を考えたら無理に修理する必要はないといえます。
修理代がどのくらいかかるのかをメーカーに確認、さらに、修理してから売った場合と修理せずに売った場合どちらが高く売れるのかを買取店に確認して、お得に売却しましょう。
ボロボロのルイ・ヴィトンを少しでも高く売るコツ
たとえボロボロの財布だったとしても、長年使い込んだ愛着のあるアイテムなら少しでも高く売りたいですよね。
ここでは、あまり状態の良くないルイ・ヴィトンの財布を少しでも高く売るコツを紹介していきます。
付属品を揃える
ルイ・ヴィトンのアイテムには必ず箱や保存袋などが付属しています。
また、正規店での修理歴があれば、その際にもらった明細書も一緒に提出しましょう。
買取の際はこういった付属品の有無が査定額に関わってくることが多く、アイテムによっては数千円~数万円の差が出るケースもあります。
できるかぎりキレイな状態にする
たとえボロボロの状態でも、できる範囲で最低限キレイにしておきましょう。
表面的な汚れは、軽く湿らせたやわらかい布で優しく丁寧に拭き取り、最後は必ず乾拭きをします。
タバコや香水のニオイが目立つ場合は、風通しの良い場所に置いたり、脱臭剤を入れておくなどしておくと良いでしょう。
また、強引に汚れを落とそうとすると、かえって状態が悪くなってしまうおそれもありますので気をつけましょう。アルコールの使用は、変色する危険性があるので厳禁です。
まとめて査定に出す
ブランド品をまとめて買取に出すことで、査定額がアップする可能性があります。
買取業者側からすると、なるべく多くの品物を持ってきてくれたほうが、少ない時間で在庫確保ができて効率的だからです。
ルイ・ヴィトンだけでなく、他のブランド品で使わないものがあれば一緒に査定に出すことをおすすめします。
買取業者は慎重に選ぶ
ルイ・ヴィトンの財布はボロボロでもほぼ必ず買い取ってもらえると前述しましたが、一部の業者は買取してくれないところもあります。
そのため、「ボロボロでも買い取ります」「どんな状態でもOK」と謳っている買取業者を探しましょう。
また、複数の業者に査定を依頼して、一番高い査定額を提示してくれたところに売却するのもおすすめです。
まとめ
ルイ・ヴィトンの財布は中古品の需要もかなり高く、たとえ使い古してボロボロの状態でも、ほぼ確実に買い取ってもらえると言ってもよいでしょう。
修理箇所によっては修理してから売ったほうが高くなる可能性もありますが、修理代のほうが高くなるおそれもあるため、無理に修理する必要はありません。
長年愛用したルイ・ヴィトンの財布をできるだけ高く売るために、付属品の確認や買取業者の精査はしっかり行いましょう。
ここまでご覧いただきありがとうございました。