ティファニー買取｜知っておくだけで得する業者選びのコツ

買取業者･フリマ･リサイクルショップどこがいい？

アクセサリーを売ろうと思っても、最近だとフリマなど売る手段が増えているのも事実です。ここでは買取業者やフリマ、リサイクルショップの特徴を比較していきます。

買取業者はイニシャルがあっても買取OK

ティファニーはペアリングとしても人気があり、イニシャルが入っている指輪を売りたいと思っている人も多いと思います。買取業者だとイニシャルを消してクリーニング等を終えた後に再販売します。その分の加工費は差し引かれてしまいますが買取可能です。

またブランド品の取り扱いに慣れているので、その商品の適切な価値を査定してくれます。店舗への持ち込みのほか、宅配買取も利用できるので利便性が高いです。

フリマは1万円以下でもOKならおすすめ

フリマは10万円以上で出品されている商品もありますが、売れているのはほとんど1万円以下の商品です。

またフリマは、スマートフォンから出品できる手軽さが魅力ですが、売れるまでの期間と発送の手間がかかるので、時間に余裕があるときにおすすめです。

リサイクルショップは他に売りたいものがあると便利

リサイクルショップは衣類や家電、雑貨など取り扱い商品が幅広いのが特徴です。そのため、ジュエリー以外にも売りたいものがあると一括で依頼できます。

しかし、リサイクルショップではイニシャルの入ったアクセサリーは断られてしまうことが多いです。リサイクルショップは、買い取った商品を加工せずにそのまま再販売する業務形態だからです。

このようにフリマ、買取業者、リサイクルショップはそれぞれメリット、デメリットがあります。比較しつつ自分に合った業者を選びましょう。買取業者の査定は無料でできるので、どのくらいの金額になるのか一度依頼してみるのもおすすめです。

中古でも売れやすい5つのシリーズ

中古市場で人気が高いシリーズや希少性の高いものは買取価格は高いです。

ティファニーでも以下のシリーズは、人気が高いため買取価格が高くなる傾向があります。ここではそのシリーズを特徴とともにご紹介します。

バイザヤード

バリザヤードはシンプルな見た目ながらも品のあるデザインが人気のシリーズです。

出典 : https://www.tiffany.co.jp

1976年にティファニーのデザイナー、エルサ・ペッティがデザインしたシリーズです。バイザヤードという名前は、昔ヤード単位でダイヤモンドを販売していたことから由来しています。実際、予算に合わせて購入できるように様々なサイズが展開されています。

バイザヤードの種類	買取相場
0.07カラット	約25,000円
0.1カラット	約32,000円
0.21カラット	約10万円

オープンハート

オープンハートは日本だと1980年頃のバブル期に流行ったシリーズです。

出典 : https://www.tiffany.co.jp

オープンハートに使用されている材質には、18金やプラチナ、シルバーなどがあります。なかでもプラチナ材質でダイヤ付きのものや、18金の商品は高価買取が期待できます。

オープンハートの種類	買取相場
18金ネックレス	約20,000円
Pt950ダイヤ付	約20,000円
フープピアスシルバー	約17,000円

ティファニーTライン

ティファニーのTラインは、カジュアルなファッションにも合いやすく、国内外で人気があります。

出典 : https://www.tiffany.co.jp

2014年にティファニー初の女性デザインディレクター、フランチェスカ・アムフィテアトロフが発表したシリーズです。フランチェスカはシャネルやフェンディなどのデザイナーも務めたことがあり、銀細工師でもある人物です。ネックレスやリングなど幅広い展開をしています。

ティファニーTラインの種類	買取相場
Tスマイルシルバー	約15,000円
Tワイヤーリング	約90,000円 (18金・ダイヤ付)

ティファニー　ハーフエタニティ

エタニティは「永遠」を指す言葉で、エタニティリングは婚約指輪や結婚指輪、また結婚記念日の贈り物として利用されています。

出典 : https://www.tiffany.co.jp

エタニティリングは指輪の全面にダイヤがあしらわれたリングです。それに対してハーフエタニティリングは半面にダイヤをあしらったデザインとなっています。

ティファニー　ハーフエタニティの種類	買取相場
Pt950	約43,000円

ティファニーボウ

ボウ＝リボンをイメージしたデザインです。絆の象徴としてシリーズ展開されています。

出典 : https://www.tiffany.co.jp

デザインとしては指に結んだ細い糸をモチーフにしています。2017年には日本限定のボウのデザインが発売されるなど、プレゼント用だけでなく自分用としても人気です。

ティファニーボウの種類	買取相場
18金リング	約18万円
シルバー	約6,000円

知っておきたいティファニーの基本情報

ティファニーは1837年に創業したジュエリーブランドです。当初は文房具を取り扱っていましたが、フランス王室からダイヤモンド入りの王冠を買い付けたことをきっかけにジュエリーの分野に進出しました。

多くの人は「ティファニーは特別な日の贈り物」というイメージを浮かべると思いますが、実際はリーズナブルなアクセサリーも展開しています。そのため、ティファニーは学生にも愛用されています。実際、ティファニーの戦略として幅広い層をターゲットにしており、ベビー用品なども取り扱っています。

またティファニーの看板ともいえる青い色は、コマドリの卵が由来といわれています。コマドリは幸せを運ぶ鳥として多くの民話などに登場していることで有名です。現在は「ティファニーブルー」として商標登録されており、象徴的な色になっています。

出典 : https://www.tiffany.co.jp

ティファニーはダイヤモンドへのこだわりが強いことで有名です。世界に流通している0.04%のダイヤモンドしか使用せず、価値の高い無色またはほぼ無色のダイヤモンドを使っています。

6つの爪でダイヤモンドを美しく魅せるようにしたのもティファニーです。これはティファニーセッティングと呼ばれ、130年以上の歴史があります。ブリリアントカット(中央部分は丸く側面は五角形に見えるカット)のダイヤモンドを使用しているのが特徴です。

出典 : https://www.tiffany.co.jp

さらにローズゴールドと呼ばれる金属を開発したことでも有名です。ローズゴールドの作成方法は明らかになっていませんが、赤みがかった金属は女性を中心に人気を集めています。

まとめ

ティファニーは幅広い世代から愛用されているブランドです。中古市場でも需要がありますが、とくにプラチナや18金などの材質は高価買取につながります。宅配買取でも査定は無料なので、一度試してみてはいかがでしょうか。