セイコーの買取相場はどれくらい？簡単にできる4つの方法で査定額アップ！

セイコーウォッチブランド

セイコーの時計にはいくつかのブランドが存在し、それぞれに個性や特徴があります。

現在ラインナップされている主なセイコーウォッチブランドについてご紹介していきます。

プロスペックス

出典 : https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/prospex/sbdc165

プロスペックスは、ダイビングやトレッキングなど、スポーツ・アウトドアにも相応しい高性能腕時計です。

潜水用防水を備える「ダイバー・スキューバ」や、登山者向きの「アルピニスト」、アウトドアから日常使いまで幅広く活躍する「フィールドマスター」など、さまざまなシリーズを展開しています。

世界中から高い評価を得ており、有名人や芸能人の愛用者も多いです。

ブライツ

出典 : https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/brightz/saga309

ビジネスマン向けにつくられたブライツは、シンプルで洗練されたデザインが魅力のスタンダードウォッチです。

『ブライツ（BRIGHTZ）』とは、「聡明で輝いている（Bright）」と「追求、在り続けている（Z）」を組み合わせた、セイコー独自の造語です。

セイコーの中でも先進性を追求したモデルで、時計の正確性や機能性も高い時計になっています。

アストロン

出典 : https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/astron/sbxc127

世界初のGPSソーラーウォッチとして誕生したアストロンは、世界中どこにいても正確に時を刻むことができるとして時計業界に衝撃を与えました。

ややいかついデザインも魅力の一つで、世界で活躍するビジネスマンに愛されています。

ルキア

ルキアは、上品で美しいデザインでファッションアイテムとしても手元を彩ってくれるレディースウォッチブランドです。

おしゃれで実用的な腕時計として、働く女性を中心に多くの支持を集めています。

ケースやベルトの素材には、ステンレススチールよりも軽いチタンを使用し、つけ心地の良さにもこだわっています。

ドルチェ

出典 : https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/dolceandexceline/sacm171

高精度かつ優雅なスタイルを両立するブランドとして誕生したドルチェシリーズは、セイコーウォッチの中では男性向けのドレスウォッチとして位置づけられています。

シンプルながらも上品な美しさとほどよい時代性を取り入れ、大人の魅力を演出してくれる時計です。

また、「ドルチェ＆エクセリーヌ」として、ペアウォッチモデルも多数ラインナップしています。

プレザージュ

出典 : https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/presage/sarx077

セイコーの機械式腕時計ブランドとして誕生したプレサージュ。

琺瑯（ほうろう）や漆、七宝、有田焼など、高度な職人技を必要とする日本の伝統工芸を活かしたシリーズとして、海外でも高い人気を誇ります。

100年を超えるセイコーの技術と日本の「美」が融合したブランドです。

キングセイコー

出典 : https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/kingseiko/sdks013

2021年に誕生60周年を迎えたキングセイコーは、国産腕時計の最高峰グランドセイコーとともにセイコーの高級機械式腕時計の進化を牽引してきました。

国産高級腕時計としての高い性能や先進的なデザインでありながら、リーズナブルな価格帯を実現。

高級腕時計の新たな在り方を示し、時代を切り開いてきたモデルの一つです。

5スポーツ

出典 : https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/5sports/sbsc003

国産腕時計初の自動巻きデイデイトモデルとして、1963年に登場した5スポーツ。

多様な価値観が飛び交う現代を象徴する5つのスタイル「Sports」「Suits」「Specialist」「Street」「Sense」をコンセプトとしたカジュアルウォッチブランドです。

自動巻き、デイデイト表示、耐震装置、切れないゼンマイ、防水機能という5つの特徴は今では珍しくはありませんが、当時はとても画期的なものでした。

価格と実用性のバランスが評価され、誕生から50年以上経った今でも多くのファンから愛されています。

セイコーの買取相場

これまでご紹介したセイコーブランドのおおよその買取相場をまとめています。

買取相場は日々変動しますので、コンディションやモデルによってはさらに高く売れる可能性もあります。

ブランド名	買取相場
プロスペックス	1万円～50万円
ブライツ	3万円～13万円
アストロン	5万円～14万円
ルキア	数千円～2万円
ドルチェ	数千円～2万円
プレザージュ	3万円～15万円
キングセイコー	数千円～5万円
5スポーツ	数千円～2万円

プロスペックスは、新品の価格帯が5万円台から50万円台までと幅広いため、買取相場にも幅があります。

セイコーを高く売るコツ

セイコーの時計は、そのままの状態で売るよりも、ここでご紹介するコツを実践することでさらに高額買取が期待できます。

誰でも簡単にできることなので、ぜひ試してみてください。

付属品を揃える

セイコーの時計を少しでも高く売るには、付属品を揃えることが重要です。

箱や保証書、説明書、替えのベルト、余りコマなどが代表的な付属品です。

とくに箱と保証書の有無は、買取価格が数千円～数万円変動することもあるため、査定時には忘れずに提出するようにしましょう。

たとえ保証期限が切れていたとしても、保証書があると時計が正規品である証明になり、次の購入者も安心して買いやすいことからプラス査定につながります。

メンテナンスをする

時計は日頃のメンテナンスによって状態を良くしておくことで、高価買取につながります。

使用後はクロスなどの柔らかい布で優しく拭き、ブレスレットの隙間にたまったほこりや汚れも綿棒や爪楊枝などできれいに取り除きましょう。

また、オーバーホールが必要かどうかについてですが、もちろん実施したほうが査定額がアップする可能性が高いです。しかし、高級時計のオーバーホールは費用が高額になりやすく、モデルによっては査定額を上回ってしまい、かえって損をしてしまうおそれもあります。

オーバーホールをすべきか悩んでいる方は、事前に買取店に相談してみると良いでしょう。

複数の買取店の査定結果を比較する

査定の基準などは買取店によって異なるため、査定額にも差が発生します。

そのため、複数の業者に査定を依頼し、査定額を比較してみることをおすすめします。

価値の高い時計であれば数万円単位の差が出ることもあるため、3社程度の業者から見積もりをもらい、もっとも高額で買い取ってくれるところで売却すると良いでしょう。

複数の店を回る手間を省くために、LINE査定やWeb査定を実施している店舗を利用するのもおすすめです。

買取実績が豊富な業者を選ぶ

セイコーの時計を高く買い取ってもらうには、ブランド時計の買取実績が多い買取店を選びましょう。

時計などのブランド品は知識や経験が不足していると、正確な価値や相場を見出だせず、適切な価格で買い取ってもらえない可能性があります。

買取店のホームページなどに、これまでの買取実績が掲載されていることが多いため、査定前にチェックしておくと良いでしょう。

セイコー買取に関するQ&A

セイコーの買取に関して、よくある質問と回答をまとめました。

付属品がなくても買取してもらえますか？

付属品のないセイコーでも買取は可能です。 ただし、箱や保証書、余りコマといった重要な付属品が欠けていると大幅な減額になりやすいため注意が必要です。

古いセイコーも買い取ってもらえますか？

セイコーであれば古いモデルでも買取が可能です。 現行モデルはもちろん、廃盤モデルも買取してもらえる場合が多いですので、一度査定に出してみることをおすすめします。

コンディションが良くないセイコーも買取可能ですか？

状態によっては買取価格が大幅に下がってしまうこともありますが、傷や汚れなどがあっても買い取ってもらうことが可能です。 買取店によっては、状態が著しく悪いものでも買取可能と謳っているところもありますので、ホームページなどを確認してみることをおすすめします。

まとめ

セイコーの時計は、高い精度とデザイン性を兼ね備え、国内だけでなく世界中から高く評価されています。

そのため、中古市場でも安定した需要があり、モデルやコンディションによっては高額買取が期待できます。

高く売るためのコツをぜひ実践していただき、セイコーの時計を納得のいく価格で売却しましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。