バリーの定番人気アイテムは?使わなくなったら買取で高く売ろう!
1851年にスイスで創業したバリー(Bally)は、高い品質や使い心地、デザイン性を追求し、高級感あふれるアイテムを多く生み出しているブランドです。
カーフレザーを採用した履き心地抜群の靴や、素材にこだわった高品質のバッグなど、使いやすいアイテムが多いのが特徴です。
今回は、バリーの魅力や、買取でも人気の定番アイテムなどをご紹介していきます。
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バリーの歩み
1851年にカール・フランツ・バリーがリボンメーカーとして創業した、バリー(Bally)。
創業当時はゴム製のリボンやサスペンダーを製造していましたが、バリーがパリに出向いた際に見かけたパリジェンヌの靴に惹かれたことをきっかけにシューズの開発をスタートしました。
バリーのトレードマークである赤と白のストライプデザインは、起源であるリボンメーカーの名残とも言われています。
バリーは、アメリカやイギリスの最新技術を参考に、製造工程の効率化を追求。やがて高い品質と優れたデザインが評判を呼び、ヨーロッパ各地に進出して大きく成長していきました。
20世紀を迎える頃には年間200万足を生産するまでになり、バリーの靴の木型は何十万にも及ぶとされています。
世界大戦や世界恐慌の影響で一時は衰退を余儀なくされましたが、その後メンズシューズ「Scribe(スクリーブ)」が大ヒットしたことで盛況を取り戻しました。
現在ではシューズだけでなく、バッグや財布、ジュエリー、時計など、取り扱うアイテムも拡大し、世界中のファンに支持されています。
バリーは人気がある?
バリーは誰しもが知っているブランドというわけではなく、知る人ぞ知るブランドという立ち位置です。
比較的高価なアイテムが多いですが、高品質で使いやすく、とくに男性に人気が高いのが特徴です。レザーアイテムが好きな女性にも人気が高い傾向にあります。
どのアイテムも素材やつくりに非常にこだわっているため、高級感があり、かつ使いやすいものがほしい方に高く支持されています。
高級革製品として定番である「カーフレザー」を靴に使用したブランドとしても知られており、世界の革製品ブランドとして、ブランド買取の需要も安定しています。
買取市場でも人気!
バリーのアイテムは、買取市場でも人気が高く、使用感の少ない美品であれば定価の3~5割ほどで買い取ってもらえるケースもあります。
もし、使っていないバリーがタンスに眠っているという方や、今お使いのバリーを売って新しいアイテムを買いたいという方は、ぜひ買取に出すことも検討してみてはいかがでしょうか。
買取市場では、購入時の状態に近いほど高く買い取ってもらいやすいため、お手入れをしたり付属品を揃えたりしておくと良いでしょう。
バリーの魅力
バリーの魅力はたくさんありますので、その中からいくつか特徴的なポイントをピックアップしてご紹介します。
使い心地が良い
バリーの製品は最高品質の素材を使用しており、使い心地の良さが魅力の一つです。
例えばバッグは軽くて手触りの良いカーフレザーを使用しているものが多く、持ち歩く際も快適です。
着心地や履き心地、使いやすさにこだわりながらも、高品質の素材と優れたデザイン性により高級感が漂います。
優れた耐久性
バリーは創業以来、高い職人技術で製品を作り上げてきました。
製造拠点であるスイスのカズラーノにて、きめ細やかな注意を払いつつ、伝統に則り、手作業による作業に従事しています。
妥協を許さないこだわりのたまものであるバリーのアイテムは、耐久性に優れ、長く愛用することができます。
洗練されたデザイン
バリーのアイテムはクラシックなデザインが特徴的で、シンプルでありながら洗練されたスタイルや独自のアイデンティティが魅力です。
バリーのアイコンともいえる、母国スイスの国旗をイメージしたストライプリボンも印象的なポイントの一つです。
シンプルなデザインの中に遊び心のあるデザインを取り入れるユニークさは、年代を問わず男性の方に人気が高いです。
バリーの注目アイテム
バリーは幅広いアイテムをラインナップしていますが、その中でも定番のアイテムや人気の高いアイテムをご紹介していきます。
買取市場でも高く売れやすいアイテムなので、買取を検討中の方もぜひ参考にしてみてください。
靴
高品質な素材と洗練されたデザイン、そして熟練した職人技術で作り上げられたバリーの靴は、世界中の人々から高い評価を受けています。
Scribe(スクリーブ)
出典:https://www.bally.jp/ja/products/scribe-ローファー-ブラック-レザー-6304682
スクリーブは、創業100周年である1951年に誕生した紳士靴です。
コルクから糸一本にいたるまで、すべて天然の素材だけで製作され、当時は世界的に大流行しました。
2015年には「Scribe Novo(スクリーブヌーボー)」が誕生しており、大ヒットしたスクリーブの伝統が受け継がれています。
Janelle(ジャネッレ)
出典:https://www.bally.jp/ja/products/janelle-レザー-スリッパ-ブラック-6228181
1960年代から変わらず愛されているジャネッレは、美しい四角形のバックルが特徴的です。
シューズのトゥ部分やバッグのクロージャーとして使われる大きめのバックルは存在感を放ち、バッグやシューズの印象をがらりと変えるインパクトがあります。
人気のバブーシュは、かかとを踏みつぶして履くことも、ホールドして履くこともできる2WAY仕様が高く支持されています。
バッグ
高品質でデザイン性や機能性も高く、多くの人気を集めているバリーのバッグ。
厳格な基準で選ばれた素材で、熟練の職人が細部までこだわって仕上げています。
Faldy(ファルディ)
出典:https://www.bally.jp/ja/products/faldy-ブラック-ナイロン-ビジネスバッグ-6236759
リサイクル原料100%の軽量ナイロンを使用したビジネスバッグです。
トップハンドルにはレザーを採用、フロントロゴやショルダーストラップにはバリーのトレードマークであるレッド×ホワイトのラインがあしらわれています。
ほどよくカジュアルで、オン・オフ問わずに活躍するバッグなので、幅広い年代のビジネスマンから人気を集めています。
Sergy(セルジー)
出典:https://www.bally.jp/ja/products/sergy-ブラック-レザー-ビジネスバッグ-6302741
ブラックのレザーで精巧に仕立てられた、シックで高級感あふれるビジネスバッグ。
ノートパソコンが収まる十分なスペースと多くのポケットを配し、毎日の必需品をすっきりと収納できます。
ショルダーストラップの着脱が可能なので、手持ちバッグとしてもクロスボディバッグとしても使うことができる人気のバッグです。
財布
バリーの財布というと、一昔前は年齢層が高めの男性が使うイメージが強かったようです。
現在では、性別や年齢問わず使いやすい財布が登場しており、若者の心も掴んでいます。
Taliro(タリロ)
出典:https://www.bally.jp/ja/products/taliro-ブラック-レザー-コンチネンタルウォレット-6218067
バリーの長財布の中でもっとも定番かつ人気があり、シグネチャーであるレッド×ホワイトのストライプをあしらったウォレット。
やわらかいカーフレザーを使用しており、買ったその日からすぐに手になじむような質感があります。
Trasai(トラサイ)
出典:https://www.farfetch.com/jp/shopping/men/bally-trasai-item-17789917.aspx
バリーの象徴的なストライプとシルバーメタルレタリングのロゴがアクセントになった、100%牛革の二つ折りウォレットです。
シックでシンプルなデザインなので、性別問わず使いやすいです。
まとめ
- リボンメーカーとして創業したバリー(Bally)は、現在ではシューズやバッグなど、取り扱うアイテムも拡大し、世界中のファンに愛されている。
- 知る人ぞ知るブランドだが、素材やつくりにこだわっているため使い心地が良く、デザイン性も高いので年代や性別問わず人気が高い。
- バリーは買取市場でも人気が高く、定価の3~5割ほどで買い取ってもらえるケースもある。