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グッチで高価買取が狙えるアイテムとは?相場と人気の理由

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2021年11月15日
グッチで高価買取が狙えるアイテムとは?相場と人気の理由
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ライター

のはら

グッチは20代~30代を中心に人気を集めているファッションブランドです。男女問わず支持を集め、最近ではストリート感のあるアイテムも展開しています。そんな成長著しいグッチは、常に買取の需要があるのが特徴です。

この記事ではどのようなアイテムが高く売れるのかを解説しています。グッチの買取をお考えの方はぜひご参考ください。

高く売れるグッチは主に4種類

グッチには数々のアイテムがありますが、その中でもとくに高価買取が期待できるのは以下のアイテムです。

GG柄

グッチは、Gを2つ反転させたモチーフの柄を展開しています。見た目はリボンのようですが、品があり一目見るだけでグッチと分かるデザインです。グッチの代表的なデザインなので買取でも人気があります。

グッチ GG柄

出典 : https://www.gucci.com/jp/ja

デザイナーのミケーレが手掛けたもの

グッチは2015年からアレッサンドロ・ミケーレ氏をクリエイティブ・ディレクターとして起用しています。

ミケーレはジェンダーレスや折衷主義といったデザインを展開し、これまでのグッチとは異なるアイテムを展開しました。その結果、これまでグッチに注目していなかった層からも人気を得て、大きく売り上げを伸ばすことに成功しました。

そんなミケーレが手掛けたアイテムは中古市場でも需要があります。ミケーレが手掛けたアイテムで有名なのは、GGマーモントです。1970年代のベルトのバックルをヒントに考案したとされています。

グッチ GGマーモント

出典 : https://www.gucci.com/jp/ja

オールドグッチ

オールドグッチは1980年代までのアイテムのことです。海外セレブが使用したことをきっかけに人気が高まっています。

見た目がレトロで現在は復刻版でしか生産されていないことも人気が高い理由です。また流通量も少なく、ファッションが被らないということも魅力となっています。

オールドグッチとして有名なのは、シェリーラインが入っているものです。シェリーラインとは赤と緑のみで作られたストライプデザインで、ウェブストライプともいわれています。高級感がありながらもカジュアルなファッションにも合わせやすいのが特徴です。

グッチ オールドグッチ

出典 : https://www.gucci.com/jp/ja

ストリート感のあるアイテム

グッチのデザイナーであるミケーレは、グッチの革命としてストリート感のあるアイテムも展開しています。代表的なものは元スノーボーダーのトラブル・アンドリューとのコラボです。

アンドリューは当初非公式にグッチのロゴを描くストリートアーティストでした。しかしそれがミケーレに注目されコラボをすることになり、話題になりました。

現在もグッチはスニーカーなどストリート感のあるアイテムを展開しています。ストリート感のあるアイテムは若者を中心に人気を集めているので、中古市場でも高価買取が期待できます。

グッチの買取相場

ここではグッチの買取相場をご紹介します。全体的な相場としては、3万円以上~20万円未満となっています。コラボアイテムや限定アイテムの場合は高価買取が期待できます。

種類 相場
バンブー バッグ 約6万円~18万円
GGマーモント 長財布 約3万円~5万円
シェリーライン ハンドバッグ 約5万円~10万円
GGスプリーム(GG柄) ショルダーバッグ 約6万円~11万円
ソーホー ショルダーバッグ 約6万円~7万円

ソーホーは2013年に発表されたコレクションで、見た目がシンプルで収納力に優れているのが特徴です。買取業者でも多くの買取実績が見られます。

ちなみにグッチはナイロン素材の商品も展開していますが、ナイロン素材のアイテムは比較的安くなりやすいです。またイニシャル入りの商品も買取に出すことは可能ですが、その場合も買取価格は安くなる傾向があります。

グッチの基礎知識

グッチは創業者であるグッチオ・グッチが1923年、イタリアに設立したファッションブランドです。元々は馬具など皮革専門店として設立していましたが、現在では香水や衣服、マグカップなど幅広い商品を展開しています。

第二次世界大戦の際は、軍の統制により皮革が手に入れづらくなりましたが、その代わりに竹を使ったりキャンパス生地を使うことで乗り切りました。そのデザインは当時話題を呼び、人気を集めました。ちなみに現在でもバンブーのアイテムは販売されています。

グッチ バンブー

出典 : https://www.gucci.com/jp/ja

グッチは1960年代から1980年代はグッチの黄金期と呼ばれ、ニューヨークに進出するなど世界的にも広がりを見せていました。しかし、その後の継承権争いによりブランドイメージが低下します。

その後はデザイナーであるトム・フォード氏がクリエイティブ・ディレクターに就任し、売り上げを取り戻しました。また2015年にはアレッサンドロ・ミケーレが就任することで人気を集めています。

このように、グッチはデザイナーの交代でブランドイメージを変え、時代に合わせて変化しているブランドです。

まとめ

グッチは現在、男女問わず人気のブランドとなっています。とくにオールドグッチはレトロな雰囲気が人気を呼び、買取の需要も高いです。もし使っていないグッチのアイテムがあれば、買取に出すことをおすすめします。まず買取金額を知りたい場合は査定のみ利用するのも便利です。

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