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ベダ&カンパニーがレディース時計に注ぐ想いとは?買取でも評価されるポイント

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2024年2月14日
ベダ&カンパニーがレディース時計に注ぐ想いとは?買取でも評価されるポイント
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ライター

ひらばやし

スイスの伝統的な時計の製造技術が融合し、美しさと機能性を兼ね備えた女性のための時計を生み出すベダ&カンパニー(Bedat&Co)。
すべてのモデル名を数字で表現するというユニークさや、クラシカルでエレガントなデザイン、凝ったつくりの高品質な時計を製造し、一躍人気となりました。
1996年にシモーヌ・ベダによって創設されたベダ&カンパニーは、時計業界では新興ブランドに入りますが、日本を含め世界中に多くのファンが存在します。
今回は、ベダ&カンパニーの時計の魅力や、代表的コレクション、買取市場での評価などをご紹介していきます。

ベダ&カンパニーの魅力

レディース時計ブランドとして設立されたベダ&カンパニーは、女性創業者による女性ならではのモノづくりの視点が活かされています。

大半の時計ブランドは、メンズウォッチを小型にしてレディース用として販売していることが多いです。

ベダ&カンパニーは、女性が感じるニーズや願望などを具体化するという、当時では非常にめずらしい時計ブランドでした。

ここでは、女性のための時計ブランドならではのベダ&カンパニーの魅力をご紹介いたします。

ステンレス×ダイヤモンドの先駆者

ベダ&カンパニーは、初めてステンレススチールにダイヤモンドをセットした時計メーカーといわれています。

シモーヌ・ベダは、当時は非常に難しいとされていたこの組み合わせにこだわっていました。すべての女性がダイヤモンドの上質な輝きをいつでも楽しんでほしいという強い想いがあったからです。

そのダイヤモンドは、サイドから見てもとてもなめらかなセッティングになっており、衣服を傷つけることのないよう配慮がなされています。

ベダ&カンパニーの時計の美しさは、高い製造技術とデザイン性の融合により成り立っているといえます。

選りすぐりのダイヤモンド

ベダ&カンパニーが使用するダイヤモンドは、品質の高い選りすぐりの石のみ。

名だたる高級ブランドが使用しているものと遜色ないダイヤモンドを採用しており、比類なきエレガントなデザインは、手元から美しい輝きを放ちます。

快適な着け心地を追求

ベダ&カンパニーの時計は、快適に着けることができるよう、細部までこだわってつくられています。

時計ケースは手首にフィットするようカーブを描き、ブレスレットはコマが細かく編み込まれたようなデザインで、ストレスフリーな着け心地を実現しています。

通常はケースから突出しているりゅうずも、ケースに埋め込まれたようなデザインの『サムタッククラウン』を採用。

女性がネイルを傷つけたり、洋服に引っ掛けたりしないよう配慮されています。

スイス原産地証明書(A.O.S.C.®)が付属

ベダ&カンパニーの技術的な革新は常に進化を続け、どんなに小さなディテールも究極までこだわり抜いた時計をつくることに力を注いでいます。

ベダ&カンパニーの一つひとつのタイムピースには、スイス原産地証明書(A.O.S.C.®)が付属しています。これはベダ&カンパニー独自の品質証明書で、すべての部品がスイス製であること、そして全製作工程における技術水準を証明しています。

買取市場での評価は?

ベダ&カンパニーは、ステンレススチールに初めてダイヤモンドをセッティングしたブランドであるだけではなく、クラリティはVVSからVS1、カラーはFからGと、トップレベルの品質のダイヤモンドを使用しています。

このように高品質なダイヤを使用したモデルは、高価買取も期待できるといえます。

そのほかにも、クロノグラフやピンクゴールドカラーのモデル、No.3日本限定モデルなども高く売れやすい傾向にあります。

しかし、知識や経験の乏しい買取業者に任せてしまうと、安価な査定額を付けられてしまうかもしれません。

経験が豊富かどうか見分けるためには、買取業者のホームページなどで時計の買取実績をチェックしましょう。実績が多いほど査定経験が豊富であり、適切な査定額を提示してくれる可能性が高いといえます。

また、付属品を揃えておく、時計の汚れをきれいにしておくなど、少しでも購入時の状態に近づけておくことも高値で売るポイントです。

ベダ&カンパニーの代表的なコレクション

ベダ&カンパニーのコレクション名はすべて数字で表されており、各コレクションの特徴を表したナンバーが名付けられています。

ここでは、ベダ&カンパニーのコレクションを数字順に紹介していきます。

No.1

2003年に発表された「No.1」は、ケースの3時と9時の位置にシェイプが施されたスクエア型のコレクションです。

物事の始まりや出発点、基盤のシンボル、そして行動や物事を通じた自己肯定の始まりを象徴する数字の「1」がコレクション名として名付けられました。

スタイリッシュなデザインと優れた視認性、デイト表示など、高いデザイン性と機能性が共存したモデルとして性別問わず高い人気を誇っています。

No.2

No.2は、フェミニンなオーバル型のケースが特徴的で、ブランドの哲学である「モダンなセンス」と「タイムレスな魅力」との2つの要素を兼ね備えています。

コレクション名の「2」は、統合、2つの連鎖する要素の出会い、さらに哲学的に言えば「互いに補い合う2つの原理」を象徴しています。

2010年に発表されたコレクションは、重なった2つのオーバルが織りなす構築美が魅力で、まるでジュエリーのような存在感を放ちます。

No.2の多くは、ケースに美しいダイヤモンドが繊細にセッティングされており、手元に気品を添えてくれます。

No.3

ベダ&カンパニーのファーストコレクションとして1997年に発表され、鮮烈なデビューを飾った「No.3」は、12時と6時の位置がシェイプが施されたトノー型のケースが特徴的です。

「3」は完璧・完全無欠を表す数字であり、三位一体の完璧さを象徴しています。

ステンレス×ダイヤモンドという、当時はまだハードルの高かった素材の組み合わせに挑んだNo.3は、高い品質とデザイン性に比してコストパフォーマンスの高さが評価されています。

No.7

「No.7」は、湾曲したケースの3時と9時位置にシェイプが施された、レクタンギュラー型のコレクションです。

数字の「7」は、古代エジプト文明において完結した循環を表すとされており、ゆえに「永遠の命」を象徴しています。

優美なカーブが組み合わさるエレガントで洗練されたデザインは、性別問わず人気を集めています。

No.8

「No.8」はラウンド型のコレクションで、大きくせり出したりゅうずガードの中にりゅうずを完全に内包したオリジナリティーあふれるデザインが特徴的です。

スポーティーなクロノグラフモデルからフェミニンなジュエリーモデルまで幅広く、メンズ・レディースともに高い人気を誇ります。

「8」は、完全性と無限性のシンボル、宇宙の均衡や秩序、そして地上と天国の調和を意味する数字とされています。

まとめ

  • ベダ&カンパニーは、ステンレス×ダイヤモンドの先駆者であり、高品質の石のみを使用している。
  • ケースに埋め込まれたりゅうず、なめらかなセッティングのダイヤモンドなど、衣服やネイルを傷つけない配慮がなされている。
  • 全タイムピースに品質証明書を付属し、すべての部品がスイス製であることが証明されている。
  • トップレベルの品質のダイヤモンドを使用しているため、高価買取も期待できる。

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