1. HOME
  2. 大蔵屋お役立ちコラム
  3. コンコルドの高価買取モデル4選!高く買い取ってくれる買取業者の見極め方

コンコルドの高価買取モデル4選!高く買い取ってくれる買取業者の見極め方

  • 時計買取
  • 高く売るコツ
2024年1月18日
コンコルドの高価買取モデル4選!高く買い取ってくれる買取業者の見極め方
ひらばやしのプロフィール画像

ライター

ひらばやし

100年以上の歴史を持つ、スイスの老舗時計ブランド『コンコルド(CONCORD)』。
日本ではあまり知名度は高くありませんが、アメリカのトルーマン大統領も愛した格式高い腕時計の数々は、多くの人々を魅了しています。
コンコルドの時計は買取市場でも需要が高く、条件次第では高価買取も期待できます。
本記事では、コンコルドで高く売れやすいモデルや買取相場、買取業者の見極め方などをご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

コンコルドの魅力

コンコルド(CONCORD)は、1908年にスイス・ビエンヌで誕生した歴史ある老舗時計ブランドです。

ティファニーやカルティエといった世界的宝飾ブランドの時計をOEMで制作したり、ポツダム宣言の際に当時のアメリカ大統領が各国首脳にコンコルドの時計を贈ったりなどの輝かしい功績により、コンコルドは注目を集めるようになります。

1980年には、世界で最も薄いアナログ式クォーツ時計「デリリュームIV」を発表し、ギネス記録を更新。

その厚さはケース含め0.98mmで、この記録はいまだに破られていません。

他にも、世界初の液体パワーリザーブ搭載、ケース素材にステンレスを採用した先駆け的存在として時計業界を驚かせています。

当初はエレガントなドレスウォッチを得意としていましたが、近年はスポーツウォッチにも力を入れるなど可能性を広げ、高度な技術を存分に発揮しています。

日本では知名度が低く、知らない人も多いですが、ステータスは一級クラスの格式高い時計ブランドといえるでしょう。

コンコルドの高価買取モデル

腕時計の買取では、モデルによって買取金額が変動することがほとんどです。

ここでは、コンコルドの時計の中でも高価買取が期待できるモデルをご紹介していきます。

SARATOGA(サラトガ)

コンコルド サラトガ

出典:https://www.concord.ch/en/shop-watches/saratoga-gent-0320537.html

1986年に誕生したサラトガは、ニューヨークにある由緒正しき『サラトガ競馬場』の名を冠したコレクションです。

コンコルドの代表的モデルで、発売から30年以上経った現在でも高く評価され続けています。

ステンレスモデルから18金モデルまで幅広くラインナップしており、宝飾時計で知られるブランドらしいデザイン性の高さも魅力です。

MARINER(マリナー)

コンコルド マリナー

出典:https://www.concord.ch/us/en/shop-watches/mariner-sl-0320472.html

海辺での上質なマリーナライフからインスパイアされたデザイン性が魅力で、エレガントさとスポーツライクなテイストを併せ持っています。

メンズ・レディースモデルでさまざまなデザインを展開しているため、性別問わず幅広い世代に人気の高いコレクションです。

C1

コンコルド C1

出典:https://takayama78online.jp/shop/g/g2118113450013

2007年に発表されたC1は、スポーツエレガンスを体現した、無骨でマッシブなデザインのメンズウォッチです。

2008年のコンコルド生誕100周年には、記念モデルとして『C1トゥールビヨングラヴィティ』が製作され、ジュネーヴのウォッチグランプリでベストデザイン賞を獲得しました。

また、2009年には世界初の液体パワーリザーブを採用した『C1クァンタムグラヴィティ』を発表し、再度時計業界に衝撃を与えました。

DELIRIUM(デリリューム)

コンコルド デリリューム

出典:https://www.rasin.co.jp/SHOP/7UCNU000001.html

アナログ式時計で1.98mmという、1979年当時最薄の「デリリューム」が発表され話題を集めました。

そして1980年には1.5mmを切った「デリリュームII」、0.98mmの「デリリュームIV」を発表し、時計業界を震撼させました。

「デリリュームIV」は世界最薄の時計としてギネス記録にも登録され、時計の歴史に刻まれた名作として現在も名を馳せています。

コンコルドの買取相場

コンコルドの時計の買取価格は、買取業者やアイテムのコンディション、モデルの人気や需要などによって大きく変動します。

そのため、ここでご紹介する買取相場はあくまで目安として参考にしていただけたらと思います。

まず、「サラトガ」の人気モデルであれば、20万円前後が買取相場です。

デザインが異なれば10万円前後になるモデルもあります。

「デリリューム」は、8万円~10万円ほどの価格がつくことが多いといえます。

レディースのダイヤモンドベゼルも7~10万円ほどが相場です。

コンコルドは比較的モデルごとに差が出やすいブランドなので、5万円や3万円ほどに留まることも少なくありません。

ただし、買取市場での需要は高いため、どのモデルであっても状態が悪くなければ買取成立に至る可能性は非常に高いです。

人気モデルでも買取業者や状態によっては査定額に差が発生しやすいため、アイテムの価値をよく理解し、ベストな条件で手放すことが大切です。

コンコルドを高価買取してくれる買取業者の見極め方

査定する業者のイメージ

買取業者によって査定の基準や販売ルートなどが違うため、買取金額に差が出てしまうことがほとんどです。

高く買い取ってくれる買取業者には特徴があるため、その見極め方をお伝えしていきます。

買取実績が豊富

コンコルドを買取に出す前に、業者のホームページなどでこれまでの買取実績をチェックしましょう。

実績豊富な業者は、コンコルドの最新市場相場やブランドの価値をしっかりと理解している可能性が高いです。

また、実績の分だけ買取を成立させているということなので、納得のいく査定額を提示してもらいやすいといえます。

ブランド時計に詳しい査定士が在籍している

買取業者を選ぶ際は、ブランド時計に詳しい査定士が在籍しているかどうかも重要です。

たとえ買取実績が多くても、時計の知識が乏しいと高価買取は期待できません。

そのため、時計に詳しく目利きの良い査定士が在籍している業者を選びましょう。

そのような業者を見極めるためには、査定額を提示された際に、その金額の理由や疑問点などをたくさん質問してみてください。

知識や経験が豊富な査定士なら、根拠を示しつつ納得のいく回答をしてくれるはずです。

査定額とその理由に納得できない場合は、もちろん買取をキャンセルしても大丈夫です。

少しでも信頼できないと感じたら、他の買取業者に買取を依頼することが賢明でしょう。

販売ルートを複数持っている

最後に、買取業者の販売ルートがしっかりしているかどうかも大切なポイントです。

一般の方だけでなくコレクターやバイヤーなど多数の販売ルートを持っている業者は、買い取った時計をより高く購入してくれるところに卸すことができるので、買取価格が高くなりやすいです。

日本国内だけだと市場が限定されてしまうため、海外にも販売ルートを持つ業者をおすすめします。

販売ルートについては、買取業者のホームページに掲載されている場合があるのでチェックしてみてください。

コンコルド買取についてのQ&A

Q&A

ここでは、コンコルドの買取に関してよくある質問とその回答をまとめています。

コンコルドは高く売れますか?

コンコルドの時計は資産価値が高いため、買取相場が下がりにくい傾向にあります。
中でもサラトガやC1のような人気モデルは価格が高くなりやすいです。
また、コンコルドは需要が高いにもかかわらず供給量が限定的なので、自然と価値も高くなっています。

コンコルドを高く売るポイントはありますか?

コンコルドを購入した際に付属した箱や保証書、ブレスレットの余りコマなど、付属品が揃っているほど買取価格が上がります。
また、査定に出す前にお手入れを行い、できる限りきれいな状態にしておくことも重要です。
これまでに修理やオーバーホールを行っている場合は、その明細書などがあると買取価格がアップする可能性があります。

傷があっても買取可能ですか?

基本的には傷がある時計も買取可能です。
動かない時計や古い時計でも、コンコルドの時計であれば買取してもらえる可能性が高いため、できるだけきれいな状態にして一度査定に出してみることをおすすめします。

まとめ

コンコルドの時計は、創業から100年以上経った今でも変わらず高く評価されています。

買取市場でも需要が高く、モデルやコンディションによっては高価買取が期待できるといえるでしょう。

ぜひこの記事を参考にしていただき、大切なコンコルドの時計を納得のいく価格で買取してもらいましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

テレビCM放送中