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初心者でも分かりやすい。お酒を高値で売るなら抑えるべきポイントと買取価格相場

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2023年6月23日
お酒を高く売るポイント&買取相場
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ライター

いしかわ

プレゼントに頂いたお酒や旅行で買ったお酒がそのまま放置されていたりしませんか?飲む予定のないお酒であれば、価値の分かる人のもとに行くように買取に出すのも良いと思います。思わぬ高値が付くかもしれません。今回はお酒の買取で大切なことをまとめていきたいと思います。より高値で売るためのポイントなども紹介しているので、是非参考に買取業者を利用してみてください。

お酒の特徴と価格相場ランキング

お酒の買取において気になるのがやっぱり買取価格の相場ですよね。今回は買取市場にて高値の付きやすいお酒を、買取価格相場の値段が高い順にランキング形式で紹介していきます。実際にお手元にあるお酒の状態によって見積価格は変動するので、あくまで参考程度にお読みください。
以上のことを踏まえて参考にしていただければ幸いです。

ブランデー

ブランデーの写真

年季の入ったものの方が価値が高い場合が多い

ブランデーは年季のあるものほど買取価格が上がる場合があります。アルコール度数が高いため長期保存が可能なお酒になります。伝統的なブランドが多く、比較的高値が付く可能性が高いお酒の種類です。

ブランデーの中でも比較的ランクの高い”ナポレオン”ランクのお酒については、別コラムでくわしく解説しておりますのであわせてご覧ください。

お酒の買取価格相場ランキング

順位 お酒 価格相場
1位 ヘネシー・リシャール ~約300,000円
2位 ルイ・13世 ~約150,000円
3位 レミーマルタン ~約145,000円
4位 カミュ ~約110,000円
5位 コニャック ~約20,000円

ウイスキー

ウイスキーの写真

年季の入ったものの方が価値が高い場合が多い

アルコール度数の高いウイスキーは長期保存が可能なお酒です。例え100年が経っていても価値があるお酒になります。伝統的なブランドが多く、比較的高値が付く可能性が高いお酒の種類です。

お酒の買取価格相場ランキング

順位 お酒 価格相場
1位 山崎 ~約675,000円
2位 ~約380,000円
3位 ザ・マッカラン ~約300,000円
4位 イチローズモルト ~約240,000円
5位 白州 ~約50,000円

『山崎』や『響』などと同じサントリーのウイスキー”ローヤル”の買取については下記コラムでくわしくお伝えしております。

ワイン

ワインの写真

年季の入ったものの方が価値が高い場合が多い

ワインも年季のあるものの方が価値の高くなることが多いお酒です。数十年保管していたワインを査定に出したら、何十万円といった単位で買取価格が上がっていたなんてことも十分にあり得るお酒です。
愛好家の中で非常に人気なお酒で、買取価格も高くつくことが多いです。

お酒の買取価格相場ランキング

順位 お酒 価格相場
1位 ロマネコンティ ~約1,200,000円
2位 シャトーラフィットロートシルト ~約120,000円
3位 オーパス・ワン ~約63,000円

シャンパン

シャンパンの写真

新しいものの方が価値の高い場合が多い

フランスのシャンパーニュ地方で生産され、黒葡萄と白葡萄を使っていることから日本ではシャンパンと呼ばれています。シャンパンは比較的保存が難しいお酒です。劣化しやすい性質を持っているので早めに買取業者に出しましょう

お酒の買取価格相場ランキング

順位 お酒 価格相場
1位 ドンペリニヨン ~約100,000円
2位 シャンパン・
クリュッグ
~約40,000円
3位 アルマン・ド・
ブリニャック
~約38,000円
4位 サロン ~約50,000円
5位 ルイ・ロデレール
(クリスタル)
~約33,000円
6位 ペリエ・ジュエ ~約30,000円

日本酒

日本酒の写真

新しいものの方が価値の高い場合が多い

日本酒の場合、時間が経つほどお酒の風味や色味が変わってしまいます。そのため製造年月日から日が浅いほど査定において評価が高いものとされます。
ネット上などでもなかなか出回らない日本酒は希少価値が上がり、高値が付きやすいです。

お酒の買取価格相場ランキング

順位 お酒 価格相場
1位 十四代 ~約150,000円
2位 黒龍 ~約20,000円
3位 獺祭 ~約14,000円

焼酎

焼酎の写真

年季の入ったものの方が価値が高い場合が多い

焼酎は南九州を中心に作られています。
希少価値の高いものは高額な買取価格で取引されることがあります。

お酒の買取価格相場ランキング

順位 お酒 価格相場
1位 森伊蔵 ~約60,000円
2位 魔王 ~約30,000円
3位 百年の孤独 ~約30,000円
4位 村尾 ~約5,500円

お酒の買取査定において減額対象となる条件

せっかく買取に出したのに、思っていたより買取価格が伸びないといったことがあっては悲しいですよね。減額対象となる条件の中に未然に防げる条件があれば、防いでおいた方が絶対に高額買取に繋がります。
お手元にあるお酒の最大限の価値を引き出すために、以下の内容を参考にしてみてください。

減額対象となる条件

  • ボトルに大きなカケ、または傷がある。
  • 外箱が無い。(デザイン性の高い外箱であった場合は特に減額に繋がってしまう)
  • 開封済みである。
  • 保存状態が悪い。
  • 付属品が無い、または少ない。
減額対象となるお酒の画像
  • お酒の買取では味も見た目も含めて美味しく飲める状態のお酒であるほど、査定の評価が高くなる傾向にあります、減額対象となる場合は「ボトルや外箱の状態が悪い」「味が落ちている」といった原因であることが多いです。
  • 未開封のお酒であってもボトル内のお酒の量が減ってしまう現象が起きてしまう場合があります。この現象を「天使の分け前」と呼びます。「天使の分け前」が発生してしまった場合、保存状態が悪いと判断されるため減額対象となってしまいます。
    「天使の分け前」の他にも、お酒を売るタイミングについてさらにくわしく知っておくと得するかもしれません。

よくある質問

多くの方が不安に思っていることをピックアップしてみました。買取業者を利用する前にチェックしてみてください。

査定だけお願いするのは有りなの?

基本的に買取業者によって買取価格が違います。そのため査定だけをしたくて買取業者を利用する方は多いです。必ず査定した買取業者で売らなければいけない、といったことはありません。 基本的にキャンセル料が取られることもないです。

空き瓶も売れるの?

銘柄によっては空き瓶のみであったとしても価値が付く場合もあります。ラベルや瓶、付属品、箱などが綺麗に残っているとより高値が付くことが多いです。 高級なお酒であれば箱や替え栓だけでも価値が付く場合があります。「買取価格がつかないかも…」と諦めず、まずは買取業者にて査定をお願いしてみることをお勧めします。

買取店舗を利用する時に必要な持ち物は?

基本的にお酒と身分証が必要となります。お酒1本の買取価格が10万円以上である場合などに、印鑑が必要となることもあるため念のため印鑑も持参して行った方が安心かと思います。 また買取業者によっては他にも用意しなければいけないものがある可能性もあるので、事前に確認しておくことをお勧めします。

売れないお酒があるの?

賞味期限が切れているビールや缶酎ハイ」「製造から6か月~1年以上経ってしまった日本酒」「開封済みのお酒」これらを買取不可としている買取業者は少なくないです。

まとめ

買取に出すお酒にできるだけ高い買取価格を付けてもらうために、必要な知識をまとめてみました。皆さんもご持参のお酒を買取に出してみてはいかがでしょうか。

お酒の買取価格相場ランキング各1位

種類 お酒 価格相場
ブランデー ヘネシー・
リシャール
~約300,000円
ウイスキー 山崎 ~約675,000円
ワイン ロマネコンティ ~約1,200,000円
シャンパン ドンペリニヨン ~約100,000円
日本酒 十四代 ~約150,000円
焼酎 森伊蔵 ~約60,000円
  • お酒の査定では、ボトルや外箱の状態、味が落ちてないか、付属品があるか、
    などが重視される。
  • 査定のみを目的とした買取業者の利用も可能。
  • 空き瓶に価値が付く場合もある。
  • 買取店舗でお酒売る際は、基本的にお酒と身分証が必要。
    (印鑑が必要となる場合も有り)
  • 賞味期限が切れているビールや缶酎ハイ、製造から6か月~1年以上経ってしまった日本酒、開封済みのお酒、が買取不可である買取業者は多い。

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