オリスの時計を高価買取してもらうには？定番人気&プレミアモデルもご紹介

オリスの魅力

1904年にスイスで創業したオリス（ORIS）は、近くに流れていた小川の名前が由来となっており、100年以上の歴史がある時計ブランドです。

ケースの裏から見える「レッドローター」が特徴的な自動巻き時計や、日付を針が示す「ポインターデイト」を開発したことでも知られています。

また、オリスの魅力は、比較的手にしやすい価格で入手できることです。

スイスの時計は高級で高価なイメージがある方も多いかもしれませんが、オリスは機能性や実用性、デザイン性に優れていながらお手頃な価格帯の時計が多く、コスパの良さが高く評価されています。

さらに、中古品でも機能が落ちにくく、流行にも左右されにくいため、買取市場でも相場が安定している傾向にあります。

オリスの定番&人気コレクション

オリスではさまざまなコレクションを展開していますが、中でも定番のコレクションや人気のコレクションをご紹介していきます。

買取市場でも需要の高いコレクションばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

アクイス（AQUIS）

出典：https://www.oris.ch/jp-JP/watch/aquis-date-relief/01-733-7730-4153-07-8-24-05peb

アクイスは、オリスの定番であり看板コレクションで、30気圧～50気圧の高い防水性能を備えたダイバーズウォッチです。

タウンユースを意識したモダンなデザインと、ダイバーズウォッチならではの堅牢性を両立させたアクイスは、幅広い層から高い人気を得ています。

豊富なバリエーションを展開しており、カラーリングやバンドの違いなど、自分好みのモデルを選べることも魅力です。

ダイバーズ65（DIVERS）

出典：https://www.oris.ch/jp-JP/watch/divers-sixty-five-12h-calibre-400/01-400-7772-4054-07-8-20-18

アクイスと同じダイバーズウォッチラインで、アンティーク感のあるデザインが特徴的です。

10気圧防水とアクイスよりスペックは低いですが、オリスらしいコンセプトや外装デザインに魅力が詰まっており、実用性よりデザイン性に惹かれるファンは多いといえます。

コットンキャンディーカラーのかわいらしいモデルから、ダンディで渋めのモデルまで、性別や年代問わず幅広い層にマッチするコレクションです。

ビッグクラウン（BIG CROWN）

出典：https://www.oris.ch/jp-JP/watch/big-crown-pointer-date/01-754-7741-4068-07-5-20-50

オリスの基幹コレクションの一つであるビッグクラウンは、パイロットが手袋を着用したままでも操作できるようにと、大型のリュウズに設計されています。

また、オリスが世界で初めて生み出した「ポインターデイト」が搭載されており、これは文字盤に印字された数字を針が指すことで日付を示してくれます。

プロパイロット（PROPILOT）

出典：https://www.oris.ch/jp-JP/watch/propilot-altimeter/01-793-7775-8734-set

プロパイロットは、その名の通りパイロットのためにつくられた人気コレクションです。

ヴィンテージ感あふれるビッグクラウンと比べて、プロパイロットは現代的かつ実用的なデザインとスペックが特徴的です。

世界初の機械式高度計を搭載したモデルなど、バリエーションが多彩なところも魅力です。

プロパイロットX（PROPILOT X）

出典：https://www.oris.ch/jp-JP/watch/propilot-x-calibre-400/01-400-7778-7158-07-7-20-01tlc

プロパイロットXは、1900年初頭から続くオリスのパイロットウォッチの歴史を引き継いた、プロパイロットシリーズのハイエンドモデルです。

熟練した職人により設計された自社製キャリバー400を搭載した、レッドやブルーなどのカラフルな文字盤が印象的なモデルも発売されています。

レクタンギュラー（RECTANGULAR）

出典：https://www.oris.ch/jp-JP/watch/rectangular/01-561-7783-4061-07-5-19-15

長方形のケースが特徴的なレクタンギュラーは、クラシカルで知的な印象をもつコレクションです。

アールデコ調の文字盤外縁と、インデックスの内側に沿って描かれたレイルラインが、四角いケースのシルエットを際立たせます。

ユニセックスデザインでカラフルなモデルを揃えており、性別問わず人気を集めています。

アートリエ（ARTELIER）

出典：https://www.oris.ch/jp-JP/watch/artelier-date/01-733-7721-4055-07-5-21-31fc

アートリエは、オリスの中でも存在感を放つドレスウォッチコレクションで、他の時計とは一線を画しています。

ダイヤルに緻密な加工が施され、アート作品のような美しいデザインと高級感が魅力です。

ポインターデイトやジャンピングアワー、ムーンフェイズなどを搭載したモデルも揃っており、デザイン性だけではなくさまざまなバリエーションを楽しめます。

オリスのプレミアモデル

オリスは比較的安価で手が届きやすいモデルも多いですが、中には限定モデルや生産終了したモデルなど、プレミアがついているモデルも存在します。

まず、世界限定2,000本のみ生産された「チタンダイバー モルディブ限定モデル（Oris Divers Maldives Limited）」は希少性が非常に高いです。

さらに、「ビッグクラウン ポインターデイト（Oris Big Crown Pointer Date）」も、オリスの基幹コレクションの人気モデルかつすでに生産が終了しているため、高い希少価値があるといえるでしょう。

このような希少モデルは高額査定の対象になりやすく、買取業者によっては数万円～数十万円の差が発生することもあるため、売却先は慎重に見極める必要があります。

自分の売りたいモデルがどれくらいの相場なのか、プレミアがついているかどうかなどをあらかじめ調べておくと良いでしょう。

オリスの時計を高く売るコツ

オリスの時計を高価買取につなげるために重要なポイントがいくつかありますので、ぜひ試してみてください。

付属品を揃える

オリスの時計に付属していた外箱や保証書などは、すべて揃えて買取に出すことが重要です。

とくに保証書は、オリスの時計が本物であることを証明する大切なアイテムになります。

他にも、余りコマや替えのブレスレットといった細かい付属品がある場合は忘れずに提出しましょう。

きれいな状態にしておく

プレミアがついた時計でなくても、状態が良ければ高価買取につながることがあります。

反対に、目立つ汚れや傷が多いと、どんなにレアな時計でも査定額は下がってしまいます。

査定前には、クロスなどのやわらかい布で拭き取るなどして、できるかぎり汚れを落としておくことが大切です。

とくにガラスやバンド、接続箇所は汚れやすいので、傷つけないようにやさしく丁寧にお手入れしましょう。

複数の買取業者に査定を依頼する

同じ時計でも買取業者によって査定額に差が発生することがほとんどです。

とくにオリスのような海外ブランドは査定額に差が発生しやすく、数万円の違いが出ることもあります。

そのため、少なくとも3社以上の査定額を比較し、一番高い査定額を提示してくれた業者に買い取ってもらうと良いでしょう。

買取業者の在庫や市場相場をチェックする

買取に出す前に、買取業者の在庫状況をチェックしておくこともおすすめです。

なぜなら、在庫が多い場合は査定額が下がってしまうことがあるためです。

また、円安時は、海外と取引している業者のほうが高く買い取ってくれる傾向があるため、販売ルートの確認もしておくと良いでしょう。

まとめ

オリスの腕時計は買取市場でも相場が安定しており、高値がつく可能性も十分にあります。

しかし、そのまま買取に出しても高く買い取ってもらえない可能性が高いので、付属品やコンディションを整えたり、複数の買取業者を比較したりなど、高額査定につながるコツを実践することが大切です。

大切に使ってきたオリスの時計を納得のいく価格で買取してもらいましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。