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ティソの買取価格アップのために知っておきたいポイント&買取相場まとめ

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2023年9月6日
ティソの買取価格アップのために知っておきたいポイント&買取相場まとめ
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ライター

ひらばやし

1853年にスイスで創業した老舗時計ブランド、ティソ(TISSOT)。
日本ではあまり広く知られていないブランドですが、時計の年間生産本数世界一を誇っており、世界で一番売れている量産時計といわれています。
高い性能を備えながらも、手の届きやすい価格設定であることが人気の理由の一つです。
ベーシックモデルからスポーツモデルまで幅広く展開しており、人気モデルや希少価値のあるモデルは中古市場でも高値で取引されることも多いです。
今回は、ティソの人気コレクションや買取相場、買取価格アップのコツなどをご紹介していきます。
ティソの売却を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

ティソの人気コレクション

ティソにはさまざまなコレクションが存在しており、どれも個性的で人気の高いものばかりです。

今回はその中でも、とくに人気を集めている注目のコレクションを4つご紹介していきます。

ヘリテージ バナナ

ティソ ヘリテージ バナナ

出典 : https://www.tissotwatches.com/ja-jp/t1175091601200.html

1916年に帝政ロシアの貴婦人のためにつくられたとされている時計の復刻モデルがヘリテージ バナナです。

縦長のスクエアボディが腕に沿ってゆるやかにカーブしている形状が特徴的で、バナナウォッチの愛称で親しまれています。

復刻するにあたり100年以上前のデザインを忠実に再現しているにもかかわらず、そのデザインはまったく古臭さを感じさせません。

ダイアルには大きさの異なるアラビア数字が放射状に配置され、アーティスティックな雰囲気を醸し出しています。

クラシックかつ個性的なそのデザインが魅力で、ティソの中でも圧倒的な人気を誇るモデルの一つです。

ジェントルマン

出典 : https://www.tissotwatches.com/ja-jp/t1274071104100.html

今のティソを象徴するコレクションの一つが、ジェントルマンです。

三針デイトモデルのお手本とも言えるシンプルかつ端正な見た目で、その名の通り紳士の身だしなみにふさわしい時計に仕上がっています。

ジェントルマンには自動巻きとクォーツ時計がありますが、自動巻き時計はティソの技術力を存分に感じられるモデルとなっています。

80時間のロングパワーリザーブや高い耐磁性のある最新ムーブメントなどを盛り込んだモデルが10万円台から用意されており、他のブランドでは実現できないような手にしやすい値段設定も大きな魅力です。

シースター

出典 : https://www.tissotwatches.com/ja-jp/t1204071104103.html

シースターは、高い機能性とクオリティを兼ね備えたダイバーズウォッチです。

シースター1000は300m、シースター2000は600mの水圧に耐える防水性を備えており、最長80時間駆動のムーブメントを搭載。インデックスと針が蓄光するため、水中や暗所でも高い視認性を発揮してくれます。

スマートで洗練されたデザインに仕上がっているため、マリンスポーツだけでなくシティスタイルにも溶け込みやすく、日常使いにもおすすめです。

PRX(ピーアールエックス)

出典 : https://www.tissotwatches.com/ja-jp/t1374101105100.html

2021年に登場した比較的新しいモデルですが、実用性の高さで話題になり、早くもティソの主力モデルとして人気を集めています。

ケースとベルトが一体型であるところが特徴的で、エレガントかつヴィンテージ感のあるデザインとつけ心地の良さも魅力の一つです。

ハイスペックでありながらお手頃な価格帯であることも人気の理由で、その仕上がりの良さが高く評価されています。

ル・ロックル

出典 : https://www.tissotwatches.com/ja-jp/t0064071103300.html

ル・ロックルは、1853年にティソが創業したスイスの町の名前を冠しており、歴史を支えてきた町や人々に感謝と敬意を込めて作られました。

針と秒針のデザインは、16世紀にル・ロックルの教会で実際に使われていた時計をモチーフとしています。

ダイヤル中央にはギョーシェ装飾が施され、クラシカルかつエレガントなデザインに仕上がっています。

最長80時間のロングパワーリザーブムーブメントを備えている点も優秀で、デザインと性能面のどちらにおいてもブランドの歴史を感じられる逸品です。

ティソの買取相場

実用性やコストパフォーマンスの高い時計を生み出し続け、人気を集めるティソ。

ここでは、ティソの時計のおおよその買取相場をご紹介します。

モデル名 買取相場
ヘリテージ バナナ
数千円~6万円前後
ジェントルマン 数千円~5万円前後
シースター 数千円~6万円前後
PRX 数千円~5万円前後

時計のモデルやコンディション、買取業者などによって買取価格は大きく変動しますが、基本的には数千円~5万円ほどが買取相場といえるでしょう。

定価が高いモデルやレアなモデルは10万円以上で取引されることも多く、入手困難な数量限定モデルは50万円以上で買取された例もあります。

また、ティソは日本ではまだ知名度が低いですが、ヨーロッパでは広く知られており、信頼度の高いブランドです。

今後はもっと日本でも人気が高まり、中古市場での需要も高くなっていくと予想されています。

ティソの買取価格アップのポイント

大切に使用してきた時計であれば、少しでも高く売りたいと考えるのは当然のことです。

ここでは買取価格アップのコツをいくつかご紹介しますので、ぜひ試してみてください。

メンテナンスをする

時計は、日々のメンテナンスできれいな状態にしておくことで高価買取につながります。

直接肌に身に付けることの多い時計は、汗や皮脂などが付着しやすいです。

汚れたまま放置していると頑固汚れに変わってしまうこともあるため、時計を外した後はセーム革やメガネ拭き用クロスなどのやわらかい布で拭き取りましょう。

また、ブレスレットの隙間にたまったほこりや汚れも、綿棒や爪楊枝などでやさしく取り除いておくとよいでしょう。

査定において、見た目がきれいというのは一番重要なポイントといっても過言ではありません。

時計を傷つけないように、できるだけ汚れを取っておくことが大切です。

付属品を揃える

ティソの時計を少しでも高く売るには、付属品を揃えることが大切です。

箱や保証書、説明書、余りコマ、替えベルトなどが代表的な付属品です。

とくに箱と保証書の有無は、買取価格が大きく変動するケースもあるため、査定時には忘れずに提出するようにしましょう。

保証期限が切れていても、時計が正規品である証明になるため、業者側も再販しやすいことからプラス査定につながります。

複数の買取店の査定結果を比較する

買取業者によって査定額に差が生じることが多いため、複数の業者に査定を依頼し、査定額を比較することをおすすめします。

差が発生するのは、査定の基準や再販ルートなどが買取店によって異なるためです。

価値の高い時計であれば数万円単位の差が出ることもあるため、2~3社以上の業者に査定を依頼し、もっとも高く買い取ってくれるところで売却するとよいでしょう。

複数の店を回る手間を省くために、無料の出張査定やWeb査定を実施している業者を利用するのもおすすめです。

豊富な買取実績がある業者を選ぶ

ティソの時計を高く買い取ってもらうには、ティソやその他ブランド時計の買取実績が多い買取店を選びましょう。

ブランド品の買取において、知識や経験が浅い査定士だと正確な価値や相場が分からず、適切な価格で買い取ってもらえないおそれがあるためです。

過去の買取実績は、買取店のホームページなどに掲載されていることが多いため、あらかじめチェックしておくと良いでしょう。

まとめ

高い性能を備えながらも、手の届きやすいプライスで人気を集めているティソ。

ティソの時計は中古市場でも需要がありますので、コンディションや買取店次第では高値で買い取ってもらえる可能性もあります。

ただし、必ず高く買い取ってもらえるとは限りませんので、買取価格アップのポイントなどをぜひ実践してみてください。

時計のメンテナンスや買取店の比較などを行い、大切なティソを納得のいく価格で買い取ってもらいましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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