チューダーの市場価値が上昇中!買取相場と査定額引き上げのコツ
高級時計ブランド『チューダー(TUDOR)』は、近年、どのモデルも中古市場での需要が高まっており、買取価格も上昇しています。
ロレックスのディフュージョンブランドでもあるチューダーは、価格帯はリーズナブルでありながらロレックスと同じパーツを使用している品質の高さも人気の理由です。
今回は、チューダーの時計の人気モデルや買取相場、高く売るポイントなどをご紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、チューダーの高価買取につなげていただけたら幸いです。
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チューダーの人気モデル&買取相場
ロレックスのディフュージョンブランドのイメージが強かったチューダーですが、現在は独立したブランドとして地位を確立。市場価値も上昇しており、現在どのモデルも買取価格が高騰しています。
チューダーで高い人気を誇るモデルは多くありますが、その中でも比較的高価買取されやすいモデルをいくつかご紹介していきます。
ブラックベイ 41mm M79230N-0009
出典 : https://www.tudorwatch.com/ja/watches/black-bay/m79230n-0009
2016年に登場した、チューダーのフラグシップモデルともいえる定番モデルです。
自社製ムーブメントCal.MT5602を搭載し、約70時間のパワーリザーブを実現。
デザインも極めてシンプルで、どんなスタイルやシーンにもマッチしやすいところも人気の理由です。
「スノーフレーク針」と呼ばれる特徴的なかたちの時針は、ブラックベイ特有の要素の一つとなっています。
買取相場は25万円~35万円ほどです。
ブラックベイ クロノ 41mm M79360N-0002
出典 : https://www.tudorwatch.com/ja/watches/black-bay-chrono/m79360n-0002
クロノグラフ誕生50周年を経て、2021年に登場したモデルです。
両方向回転ローターを備えた自社製ムーブメントCal.MT5813を搭載し、これまでのブラックベイと同様にスノーフレーク針やリベットブレスを採用しています。
シルバーのマーカー付きタキメーターを備えたことで、洗練されたデザインのクロノグラフにスポーティーな雰囲気も加わっています。
買取相場は40万円~60万円ほどです。
ブラックベイ セラミック 41mm M79210CNU-0001
出典 : https://www.tudorwatch.com/ja/watches/black-bay/m79210cnu-0001
2021年に登場した、光沢を抑えたブラックセラミックが採用されたモデルです。
新しいムーブメントCal.MT5602-1Uが搭載されており、これがMETAS(スイス連邦計量・認定局)の厳しい試験をクリアし、マスタークロノメーター認定を受けたことで当時話題となりました。
精度や耐磁性、防水性能など、あらゆる高い基準をクリアしたムーブメントです。
買取相場は45万円前後です。
ブルーダイアル 41mm M28600-0005
出典 : https://www.tudorwatch.com/ja/watches/tudor-royal/m28600-0005
ブルーダイアルは、ビジネスシーンにもカジュアルにも合わせやすいカラーで、近年ブラックベイと並んで人気を集めています。
立体的で美しいデザインの316Lスチール製ベゼルや、放射線状に輝くダイヤルのサンレイ仕上げがエレガントな印象を与えてくれます。
買取相場は20万円~30万円ほどです。
ダイヤモンドセットダイアル 38mm M28500-0004
出典 : https://www.tudorwatch.com/ja/watches/tudor-royal/m28500-0004
ブラックのダイアルにダイヤモンドをセットした、ケース径38mmのモデルです。
女性向けのジュエリーというイメージが強かったダイヤモンドですが、今では男性も身に付ける場面が増えてきました。
腕時計のアクセントとして使われるダイヤモンドは、男性向けのアイテムでもさりげないおしゃれを演出してくれます。
買取相場は20万円~25万円程度です。
ペラゴス FXD 42mm M25707B/21-0001
出典 : https://www.tudorwatch.com/ja/watches/pelagos/m25707b-0001
2021年に発表されたペラゴスの最新作です。フランス海軍との共同開発で誕生したモデルのため、堅牢性や信頼性がより高まった仕様となっています。
ケースに固定されたストラップバーや、120のノッチが入った両方向回転ベゼルなど、フランス海軍が求めるあらゆる技術的仕様を具現化しています。
買取相場は40万円前後です。
チューダーを高く売るコツ
チューダーの時計を少しでも高く売るために、日常的に気をつけておくと良いことや、買取前に意識しておくとよいポイントなどをご紹介していきます。
保存状態を良くする
腕時計は日常的に使用するものですので、使用方法に注意することはもちろん、保管方法にも気をつけなければなりません。
腕時計を腕から外した後、そのまま何もせずに置いておくと、腕時計に付着した汗や汚れが固まってしまい、サビや腐食の原因になります。
高価買取につなげるためには、時計をきれいな状態に保っておくことが絶対条件です。
そのため、使用後には時計専用のクロスなどで汚れを拭き取ってから保管するようにしましょう。
また、査定に出す前にも、ほこりや汚れを取り除くなどして本体をきれいにしておくことで、査定額もアップしやすくなります。
保管場所に気をつける
チューダーのような精密な腕時計は、磁気や高温多湿の場所に弱いです。
そのため、スマートフォンやパソコンなど磁気を発するものの近くや、高温多湿になりやすい部屋に保管しておくと、精度に支障をきたすおそれがあります。
また、紫外線に当たると文字盤が日焼けしたり、レザーベルトが傷んだりするため、直射日光の当たらない暗所で保管することも大切です。
故障や傷みは買取に影響が出てしまいますので、日々の管理には細心の注意が必要です。
付属品を揃える
購入時に付属していた箱や保存袋、ベルトの余りコマ、説明書、保証書(ギャランティー)などはすべて揃えた上で査定に出しましょう。
とくに、保証書(ギャランティー)がないものは買取不可の買取店もあるため注意が必要です。
付属品の有無により、買取店によっては査定額に数千円~数万円の差がでるケースもあるため、できるかぎり揃えて出すことをおすすめします。
複数の買取店に査定を依頼する
チューダーを少しでも高く売るためには、複数の買取店から査定を取り、比較してから売ることが大切です。
1社のみの査定だと買取相場が把握できないため、相場より安く売却してしまう可能性もあります。
他店舗で提示された査定額は価格交渉を行う材料にもなるため、より高額買取につながりやすいです。
チューダーの買取に関するQ&A
チューダーの買取で多い質問をまとめました。買取に不安がある方はぜひ参考にしてみてください。
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付属品がなくても買取可能ですか?
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チューダーのような高級時計であれば、基本的には付属品がなくても買取可能です。 しかし、大幅な減額になる可能性が高いです。 とくに保証書は、真贋を見極める重要なアイテムなので、不足している場合は買取不可になる買取店もあるため注意が必要です。
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傷が多いものも買い取ってもらえますか?
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傷が多いものでも、買取は可能です。 ただし、査定額は大幅に下がってしまいます。再販が難しいほど状態が悪いものだと、買取不可となる買取店もあります。 そのため、状態が悪くても買取可能と明記されている買取店や、状態が悪いものでも買取した実績のある買取店を選ぶと良いでしょう。
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オーバーホールや修理をしてからのほうが高く売れますか?
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故障していない時計のほうがもちろん高く売れます。 しかし、オーバーホールや修理には高額な費用がかかってしまうこともめずらしくありません。
まとめ
今回は、チューダーの人気モデルや買取相場、高く売るコツなどをご紹介いたしました。
チューダーは近年どのモデルも市場価値が上がっており、中古市場での買取価格も上昇しています。
とくに人気モデルは高価買取されやすいため、高く売るコツを参考にしていただき、ぜひ一度査定に出してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。